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DK0043  1 イギリス 1930年代 スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

Prc19-7_0809
スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

サイズ 幅 915mm  奥行 665mm  高さ 1190mm  
※ 詳しいサイズは、こちら

アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。

Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)

“スーパークオリティ”シリーズ第9弾!最高級のロールトップデスクが入荷いたしました!
20世紀初頭、イギリス・アールデコ1930年ごろに製作された、今、最も旬な“ロールトップ(蛇腹巻上げ式)”のライティングデスクです。

ごくり・・。

息を飲む音が聞こえてきそうですね。

この端正なフォルム・・。

「息を呑むほどの美しさ」とはまさにこのデスクを表現するにふさわしい言葉だと思います。

そして全てがうそ偽りなく、良質なオーク無垢材のみで覆われている、
最高級のエクステリア・・。

果たして同様のデスクを現代で製作したとすると、
一体どのくらいのコストがかかってしまうことでしょうか?

新車一台は買えてしまうのでは・・。

紛れもなく、次代へ引き継ぐべき最高級のアンティークとしてご紹介させていただきます。

・・ちょっと酔いすぎですね。
気を取り直してフツーにご説明させていただきます!
あめ色に育った、ダークな“ゴールデン”オークカラーがどちらかといえば男性的なイメージですが、小振りで直線基調の、全体的に華奢な片袖タイプですので、女性の方がお使いになられても、とっても「さま」になると思います。
デザインベースは19世紀末の“ダービーデスク”を片袖デスクにしたような、
古くから英国のオフィスシーンで使われてきたオフィスデスクスタイルです。

この片袖デザインを両袖にすれば、まさにダービーデスクの出来上がりですから、
「ミニ・ダービーデスク」と呼びたいくらい良くできたフォルムだと思います。

つまり、英国紳士がぴたりと決まる、生粋のブリティッシュメイド!ってことですね!

ホント、凛々しいデスクです・・。

残念ながらどちらのマニュファクチャーで製作されたものかは不明ですが、
100年経っても反りすら見せない驚くべきオーク材の質の高さ、
そして材の質の高さを生かす、剛性感ある構造ときわめて精度の高い製作技術・・。
・・筆者もオーナーに名乗りを上げようかな。



※デスクの幅915mm(内寸810mm)×奥行560mm、デスク天板までの高さ760mmです。

(Buyer/YM)

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)

製作されてから80年近くの歳月が流れておりますが、
パーフェクトレベルのです!

素材はオークです。
総無垢の贅沢な仕様になります。



色は、やや赤みがかったゴールデンオークです。
デスク全体を包みこむ美しい色艶は、ため息ものです。

入荷された段階では、外観も内部構造もかなり疲れが見えていた状態でした。

ただし、基本的な材の精度変化や経年変化はほとんどありませんでしたので、
手をうまくかければエクセレントになることは容易に想像できました。



特に内部構造は、最高級家具としてふさわしい、優れた仕様となっております。

例えば、蛇腹(じゃばら)やシークレットロック(後述いたします)など、
デリケートなパーツで構成されているにもかかわらず、
そのすべてが、良好な状態で、しかも完璧な動作をしてくれました。

無銘の椅子職人は、このデスクを最上ので、
新オーナー様の元へ、お届けしたいと奮闘いたしました。

作業日数にして、朝から晩まで、約三日間が費やされました。
無銘の椅子職人、入魂の逸品でございます。

それでは、とメンテナンスの詳細をご報告差し上げます。

トップの天板とデスクの天板は、なかなかのでした。
特に目立ったダメージもなく、そのままご紹介できるレベルでした。

けれども、このデスクのクオリティと比較いたしますと、
無銘の椅子職人は、再塗装をせずにはいられませんでした。

そこで、塗装の剥離(はくり。はがすことです)作業です。



既存の塗装を剥がしまして、白木の状態にいたします。
そして、サンドペーパーで番手を上げて、つるつるになるまで研磨いたしました。

さらに、ステインで塗装をし、シェラックニスで光沢をだしました!
このデスクのポテンシャルに近づくことができたのではないでしょうか。

尚、ステイン・ニスともに環境にやさしい、英国直輸入の植物性塗料を使用しております。

つぎに、蛇腹(じゃばら)です。
このデスクの蛇腹は、最高級仕様です。

通常の蛇腹は、裏面全体にキャンバス地を張ることで、バーとバーのつなぎを保っております。
もちろん、こうした仕様でもには問題ございません。

しかしながら、このデスクは、蛇腹の一本一本をワイヤーと、
バー自体の接ぎ合わせ形状で繋いでおります。
さらに驚きましたのは、蛇腹及びワイヤーに全くダメージがなかったことです。



80年近く経過したアンティークで、もっとも使用頻度の高い部分ですから、
多少のダメージは予測されましたが、このデスクに関しましては例外のようです。

歴代オーナーがいかに大切に扱っていたのかを、容易に想像できました。

ロールトップの上げ下げは、今尚、気持ちのよいほどスムースに動きます。

80年前から現在まで、変わらないクオリティを保ち続ける、このコンストラクションに、
このデスクを製作した「名の知れぬ匠」へ、敬意の念すら感じました。

デスク内部の棚について、ご説明いたします。
こちらも総無垢の最高級仕様で、もエクセレントです。



丁寧に製作されており、ミニチュアのアパートメントのようです。
かわいい引き出しやペントレーも付属しておりますので、実用性もございます。

右下部の引き出しは、三段でございます。
(最下段はダミーで2段に見えますが一段です。)
こちらも総無垢です。内部も抜かりなくオイルステインで塗装しております。
間仕切りのみ合板で製作させていただきました。

この三段引き出しは、シークレットロック仕様となっております。



蛇腹を閉じた状態、あるいは完全にオープンされていない場合ですと、
三段引き出しにロックがかかります。

蛇腹を完全にオープンにした段階で、初めてロックが解除されます。
このシークレットロックは、構成パーツも最高級仕様です。

蛇腹と三段引き出しを繋ぐポールは、スプリングを使用したデリケートな構造です。
しかしながら、パーフェクトなでした。

[pre_image]

これには、無銘の椅子職人も驚きを隠せませんでした!

左下部の一段引き出しも、もちろん総無垢仕様です。
こちらも、細部まで抜かりなく、チェックをしております。

すべての引き出しに、開閉ストレスはございません。
現在でも実用的にお使いいただけます。

さらに、三段引き出しの上部、つまり天板下には、スライドボードも付属しております。
こちらもエクセレントです。パソコンのマウスを置くのに良いですね。

さて、全体を通して特筆すべきことは、
このデスクが、比較的容易に分解が可能な点です。



これには二つのメリットがございます。
ひとつは、修理がスムーズにおこなうことができます。
さらに、オーナー様ご自身で、移動などをひとりで行うことができます。

ボンドや膠(にかわ)で接着などは一切しておりません。
木ねじのみで接合されております。

にもかかわらず、実用家具のデスクとしては十分な強度です。
これも、いかに設計がしっかりしているかを物語るようです。

実際、無銘の椅子職人は、たったひとりで、
工房から写真撮影室まで運ぶことが可能でした。

すなわち、パーツの分解が可能だからです。

以上の通り、全てが完璧なデスクですが、
たった一つだけ・・欠点がございます。

それは・・蛇腹扉の鍵(錠前)がそっくり無くなっていることです。

鍵さえ復活すれば、往年の雄姿が完璧に再現されます。
もったいなさ過ぎます!

無銘の椅子職人は、あらゆるルートで、このデスクのサイズに合う錠前を
必死に探しました。

もちろん新品、アンティークに限らず、使えそうな鍵をありとあらゆる方面で・・。

でも結果は・・見つかりませんでした。

久しぶりに、無銘の椅子職人は立ち上がる・・ことはできませんでした。
・・無念。

ということで、現状は鍵なしになります。
でも、お写真の通り、見た目的には全く不都合はありません。

ただ、錠前が入るスペースのサイズを当方にて控えておきますので、
何年かかってでも、探してほしい、とおっしゃる方には、
将来、見つかった時点でご連絡いたします。

無銘の椅子職人が責任を持ってサーチいたします。

尚、どうしても鍵が必要、とおっしゃる方。

錠前を探している最中、サイズは多少違いますが、
何と!昭和中期のデッドストック「自動錠」を発見いたしました。

機能は同じですのでサイズや取り付け位置が変わってしまうことをいとわなければ
鍵をつけることは可能です。

必要があればお求め時に取り付けをご依頼ください。
※錠前代実費2000円のみ別途ご負担くださいませ。
※現状と鍵の取り付け位置が変わりますので、正規の鍵が見つかった場合でも付け替えが難しくなります。

また、おなか側の薄い引き出しも鍵がこわれています。

こちらは日本製でよろしければ付け替え可能ですので
必要な場合にはその旨お申し付けください。
※こちらは無償にて対応させていただきます。

さて、最後は天然蜜蝋(ビーズ)ワックスで丁寧に磨き作業をおこないました。
往年の美しい輝きに近づくことができたのではないでしょうか。

無銘の椅子職人は、このデスクを自信を持ってお勧めいたします。
これから、幾世代にもわたってご使用いただければ、職人冥利に尽きます。

このデスクの内面と外面に共感していただけた方、
ご検討のほど、よろしくお願いいたします!

(Restorer/FG)

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)

人気の蛇腹扉付のデスクです!

蛇腹の扉ってなぜか目がいってしまいませんか?
そして自分の手で開閉してみたくなるんですよね~。

今回のお品も自然と手は扉に。
「ジャラジャラジャラッ」という音と共に、気持ちよく開閉ができますよ。

こちらは無銘の椅子職人のメンテナンスの賜物ですが。

また、厚みのあるオーク無垢材で全体を構成しておりますので、
強い剛性感と、一方でやさしい木の温かみがこのデスク全体から伝わってきます。

デザインも角も丸く仕上げてありますので、かわいらしさも感じます。

デスク上部の棚の仕切り構成も魅力的で、
この机に向かった自分を想像すると、何を入れようかと考えるのも楽しくなってきちゃいます。

こんなクラシカルなデスク、映画のワンシーンのように、
藍色インクの万年筆で手紙をしたためてみたい筆者です・・。

また、現代の生活には欠かせなくなったパソコンも、
ノートPCタイプでしたら蛇腹扉の中に収納可能です。

お使いにならない時には扉を閉めれば、無機質な機械も
お部屋のインテリアの雰囲気を壊すことなく収納できてしまいます。

ネーミングは「プチ」となっておりますが、その貫禄あるたたずまいはプチではありません。
大き目のお部屋でも位負けすることのない、大きな存在感を発散してくれると思います。

まだまだこれからも充分永くお付き合いいただける状態ですし、
あと20年ほどお付き合いいただいて、ぜひ100年物のアンティークに育てていただければ幸いです!

そのときには、資産価値としてもきっと・・。

ぜひこの機会にご検討ください!

尚、このデスクにふさわしいチェアも多数ご用意しております!

お合わせするチェアで、その人らしい、個性的なインテリアの演出も想像されますね。
そちらも合わせて、ぜひ!

(Sales/AM)

★EXTRA PHOTO

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑背面板まで総無垢の、「見せられる」仕様になっています。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑ペントレーです。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑こんな小さな引き出しですら総無垢です。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑A4コピー用紙です。(以下同様です)

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑お写真はやや大きめのB5モバイルPCです。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑鍵がない・・。でも特に必要なければきれいに塞ぐこともできます。(塞いでも後にはずすことはできます)

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑何と!昭和中期のデッドストック錠前を発見いたしました!

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑ただ、先の「自動錠」をつけるためには、上記のプレートを差し替え、位置移動する必要があります。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑おなか側の引き出しも鍵が壊れています。めずらしいカタチの良い錠前のようでしたのに・・。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑おなか側の引き出しの鍵は特にこだわらなければ普通の錠前を取り付け可能です。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑普通の錠前、とはいっても、今では生産されていない、やはりデッドストック品になりますが・・。(国産品です。)

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑質のよい材、そして丁寧なつくりです。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

※お合わせしている椅子は、AC0158 ベントウッドアームチェアです。

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

 

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

↑こちらは稀代の名作椅子、チャールズ・イームズのソフトパッドとあわせて見ました。
どちらも位負けすることもなく、また主張しすぎることもなく・・さすが最高クラスのアンティークです。

スペック表

※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。

商品基本情報
品名 スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク
品番
DK0043
管理番号Prc19-7_0809
販売価格(税込) 248,000 円 在庫数 0
サイズ 幅 915mm  奥行 665mm  高さ 1190mm  
サイズは幅915mm×奥行665mm×高さ1190mmです。
※デスクの幅915mm(内寸810mm)×奥行560mm、デスク天板までの高さ760mmです。
送料ランク・重量  
商品分類 クラス
デザイン  
ユース  
ランク  
カテゴリ 家具/Furniture  >  デスク
商品プロフィール
原産国 イギリス 年代1930年代
メーカー デザイナー
主要素材  
主要素材の材質 
主要素材の等級 
商品の無垢率 
カラー 
塗装・仕上げ
その他素材 
その他の素材のカラー 
メンテナンス状況 
コンディション 傷の程度 
目立つ傷 
交換・改造 
実用性 
商品プロフィール
原産国 イギリス 年代1930年代
メーカー デザイナー
主要素材オーク
主要素材の材質
主要素材の等級
商品の無垢率
カラー
塗装・仕上げ
その他素材
その他の素材のカラー
メンテナンス状況
コンディション 傷の程度
目立つ傷
交換・改造
実用性
商品評価
デニムの総合評価 
商品評価
デニムの総合評価

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家具/Furniture  >  デスク

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品番
DK0043
スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク
品名

スーパークオリティ プチ・ロールトップデスク

販売価格(税込) 248,000 円
通常価格 248,000 円
   
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