HC0071 イギリス 1890年代 ヴィクトリアンサイドチェア
サイズ |
幅 460mm 奥行 455mm 高さ 875mm 座面高 475mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
「無銘の椅子」がお届けする“Ms style chairエムズスタイルチェア”の“Seikimatsu Blend セイキマツ ブレンド”シリーズです。
すばらしい椅子が入荷しました!
19世紀末、いわゆる“レイト・ヴィクトリアン”に製作されたピアスドカービング(透かし彫り)のサロンチェアです。
スタイルはおそらく中期の“チッペンデール”様式、すなわちフランスのルイ15世タイプをベースにヴィクトリアン風に再現したものだと思います。
“チッペンデール”はアンティーク好きの方なら耳にしたことがあるかと思いますが、世界で、そう、最初の家具デザイナーです。
今でこそ、ハンス=ヴェグナーやアルネ=ヤコブセン、チャールズ=イームズなど、星の数ほどの家具デザイナーが存在し、彼らの作品が“デザイナーズ家具”としてブームになったりもしていますが、
実は全て、彼、トーマス=チッペンデールからはじまったものだったのです。
話はそれますが、もともと家具というものは、王侯、貴族たちが金にまかせてつくっていた道楽品で、庶民にはまったく縁のないシロモノでした。そこでトーマス=チッペンデールは庶民のための家具開発に取り組んだのです。
クイーンアン様式をベースにした、その流れるような美しいチッペンデール・スタイル・・。しかし、それは量産化を目的とした、極めて合理的で優れた“工業デザイン”といえるものでした。
そして量産化された家具は、ブルジョア階級に受け入れられ、後に広く世に広まることになりました。
ちなみに、チッペンデール様式やクイーンアン様式など、この時代のイギリスの装飾様式は当時のハノーヴァー朝の君主名より“ジョージアン”と総称されています。
また、俗にジョージアンの家具が作られた時代を、“イギリス家具の黄金期”とも呼ばれています。
サイズは幅460mm×奥行455mm×高さ875mm(座面高475mm)です。
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
ベースはアンティークとはいえ、当店にてフルメンテナンスを施しておりますので
ほとんど新品家具に匹敵するです。
素材はソリッド・マホガニーで、やや赤みのある木肌には木目も自然に現れていて
艶も充分にあります。
接合部は組み直しをしておりますので、実用的にも充分なレベルにあります。
座面の張り地は傷みが激しかったため、新品に張り替えました。
ベースはテープばねを新しく打ち換え、詰め物の馬毛はアンティークらしいのでそのまま生かし、
その上に肌触りの良い現代のウレタン素材を載せて2層構造としております。
座り心地はオリジナルと比べ、格段によくなっていると思います。
生地には、正統な骨董ファンの方には「邪道では?」と評判の、イギリスの高級ブランド“ローラアシュレイ”を
あえて、正々堂々と使用させていただきました。(笑)
ソファなどに使用するような厚手の金華山織りのような風合いで、
お好きな方には大満足いただけるものと思っております。
その他、スプラットバック(背板)のピアスドカービング(透かし彫り)やハイレリーフ(深い彫りこみ)、
ガブリオールレッグ(猫足)に施されているローレリーフ(浅い彫りこみ)など、
この椅子の特徴ともなっているデコレーションには欠けもなく、すばらしい状態だと思います。
彫刻の仕上げ自体の美しさについてはご覧の通りです。
もちろん年代なりの小傷、色むらなどはありますが、ほとんど目立たないものです。
全体的にはきっとご期待に添えるだと思います。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
もともとすばらしい“チッペンデール”のルイ15世モデルでしたが、
当「無銘の椅子」ではそのクラシカルで格調高い雰囲気は生かしつつ、
現代的な感覚のインテリアにも馴染みやすいよう、モダンなモノトーンの“ローラアシュレイ”で座面を張替え、
ひと味もふた味も違ったヴィクトリアンチェアに仕上げてみました!
いかがでしょうか?
アンティークの良さを後世に引き継いでいくことは、それを受け継ぐ私たちの使命だと思っておりますが、
だからといって、何も機械的に複製をし続けて未来へ渡すことが最良の方法とは思っておりません。
なぜなら時代や文化、風土はそれぞれ変化し続けているからです。
“M's style chairエムズスタイルチェア”ではその時、その場所でもっともふさわしいアンティークを
必要があればリメイク、あるいはカスタマイズしてご紹介しています。
この椅子のように、100年のときを経て現代の生活にもお役に立ていただく・・そのことこそが、
私たちがなすべき、最良の伝達方法なのではないでしょうか?
・・なんて、やや興奮気味に書き述べてしまいましたが、ご共感いただける方!
世界に二つとないこの椅子を(2脚ありますが・・笑)ぜひこの機会にご検討ください!
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアンサイドチェア | |||
品番 |
HC0071
|
管理番号 | prc5-6_0408 | |
販売価格(税込) | 42,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 460mm 奥行 455mm 高さ 875mm 座面高 475mm サイズは幅460mm×奥行455mm×高さ875mm(座面高475mm)です。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > サロンチェア/ホールチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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