SF0018 フランス 1880年代 ツイストレザーカウチ
サイズ |
幅 1620mm 奥行 700mm 高さ 1250mm 座面高 530mm 座面奥行 520mm 座枠高 450mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
究極のスーパー・カウチソファが入荷しました!
何と!今から1世紀以上前、19世紀末のフランスで製作された、
西欧伝統様式“バロック”スタイルのハイバックレザーカウチです。
うわぁぁぁぁ・・。
これは夢でしょうか・・。それとも・・現実?
迫り来る(?)、圧倒的な迫力!
・・何を騒いでいるのか、ですって?
だって、こんな、ソファ、ご覧になったことありますか?
「ふさわしからぬもの、座るべからず」という無言の威圧感にあふれています・・。
ちょっと座ってみようかな、なんて不埒な考えの筆者が近づいてみたら、
「あっ」と言う間に、そのオーラで弾き飛ばされてしまいました・・。(うそです。)
そう、まさに無銘の椅子Presents、スーパープレミアムチェア!としてご紹介させていただきますっ!
製作の時期はおそらく、“ナポレオン3世”のフランス「第二帝政」の時代から「共和制」へと移行しようという、
激動の時代のころにつくられたもののようです。
デザインは、一見、英国家具?と思ってしまうほど、重厚感のある“バーリーシュガーツイスト”&ハイバックフォルムで、
ずぶといソリッド・オークには、全てのパーツに余すところなく、ハンドメイドの職人技が表現されています。
推測ですが、17世紀のバロック様式初期の頃のデザインをモチーフにした
当時の復刻家具(リプロダクション)だったのではないでしょうか。
“ルイ13世様式”と呼ばれるフランス・バロック様式初期デザインは、
「ねじりろくろ(ツイストです)」や古典的なルネッサンスオーナメントが多用されていた、装飾性の強いデザインだったようですが、
まさにこのツイストレザーカウチって・・そんなカンジですよね。
スクロールデザインのアームレストやトップレイルを飾るアカンサスリーフのオーナメントは、
どちらかといえば優雅な印象の、フランス・バロック様式の象徴“ルイ14世様式”とはちょっと違った、力強さを感じます。
いずれにしても古くからの正統な伝統様式に忠実に製作され、
パーツの質感、デザインのバランス、オーナメントの出来、そしてフレームのサイズ感に至るまで
非常に高い技術レベルでつくられたお品であることは、お写真でも充分に感じ取っていただけるのではないでしょうか。
エレガントで、かつ格式を感じる究極のプロポーションに、
アンティークとしての歴史=パテナ(古艶)まで身にまとっています。
これぞ疑うべきもない、最高級のアンティーク・カウチソファと断言させていただきます!
はぁ、はぁ・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
フルメンテナンスを施した、アンティークとしてはほぼパーフェクトなです。
がたつきやぐらつきの接合部チェック、木肌のクリーニング、ステイン塗装、
ビーズワックスによるコーティング仕上げ、彫刻のわずかなチップの補修にタッチアップ仕上げ、
そしてもちろん、フルハイドレザー(総本革)による椅子張り総交換・・とフルメニューを行っております。
現代の新品家具にも匹敵するほどの状態です。
堅く強い、総無垢のオーク材は1世紀の時を経ても、狂いをほとんど見せず、
まだまだこれから先、100年は使えるのではないかとも思えてしまいます・・。
コレクタブル・アンティーク(収集目的の骨董家具)クラスのお品ですが、
充分に「カウチソファ」としての実用家具の役目は果たしていただけるものと思っております。
前述しました椅子張りのフルハイドのブラックレザーは、国産牛のステアハイド(成牛)ですが、やや厚手のやわらかい、高級ソフトレザーを選択しております。
しかも!
お写真をよーくご覧になってください・・。全ての面につなぎ目のない「1枚革」を使用しているのがお分かりになるでしょうか?
いろいろな革張りソファをご覧になっていただければご理解いただけると思いますが、「高級ソファ」といわれる現代家具でも、背面にまでつなぎ目のない「1枚革」を使用している商品はなかなか見当たらないと思います。
仕方なくセンターで2枚をつなぎ合わせてみたり、デザインでつなぎを自然に見せてみたり・・。結構、そんなソファが多いのではないでしょうか。
革はあくまで天然素材ですから、傷がついていたり、色むらがあったりと、なかなか大きな面積がとりにくいんですよね。
とくに量産品では難しいと思います。
ですので、国内の大手革供給メーカーに成牛3頭分の革シートをオーダーして、その中できれいなシートのみを厳選して使用いたしました。
それによって、ほとんど、傷、色むらのない仕上がりになっております。
(1箇所わずかに傷がございます。エキストラフォト19枚目お写真ご参照。)
1点もののリメイクソファだからこそ、成し得たワザです。
ぜひ永くご愛用いただき、味わい深く馴染ませていっていただきたいと思います。
フレームはオークの総無垢です。
強く堅いソリッド・オークで、元からしてかなりの高級家具だったと想像しております。
カラーはオークらしい、深みのある味わい深いもので、手入れの良さを感じさせる、美しい艶で覆われています。
アンティークらしい、最高級の風合いだと思います。
レリーフは入念にチェックさせていただきました。
目立ったダメージはありませんでしたが、目に付いたあて傷などは修復しております。
もちろん、仕上げには馬毛ブラシで蜜蝋ワックス&ブラッシングを実施して磨きをかけております。
クッションはウェビングテープ、コイルスプリングを総交換、
構造は変えずにアンティークらしいオリジナルの座り心地は残しながらも、
詰め物は新しい現代のウレタンに交換することで、座り心地や耐久性にも配慮しております。
革とフレームの境を縁取っているのは、イタリア製の真鍮連結鋲です。黒に映える渋い金色で、“パイピング”よりも数段高級感があります。
その他、ほぼパーフェクトといえるですが、
唯一、座の下にあるストレッチャー(横貫)に「虫食い穴」がございました。(お写真2枚目左下ご参照)
もちろん、既に死滅した後ですが、念のため、キクイムシ用殺虫スプレーにて殺虫処理は施しております。
なめてかかると腰が抜けそうになるくらい、重量級のソファでしたが、
のたうちまわりながら、逆さまにひっくり返して、じっくり「虫穴」という穴を観察させていただきました。
安心してご利用いただける状態です。
・・いかがでしょうか?
120年前の当時の雰囲気も損なわず、その往年の風格を現代によみがえらせつつも、21世紀の生活空間に違和感なく溶け込める、完璧なリメイク&レストアチェアが完成したと自負しておりますが・・。(自画自賛)
(Restorer/AR)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
アンティークチェアを買おうか、それともアンティークチェアのリプロダクション(復刻品)を買おうか、
迷われている方に、ぜひ、もうひとつの選択肢があることをお教えしたいです!
もうひとつの選択肢とは・・ここでご紹介したような、アンティークの“リメイクチェア”です!
・・アンティーク品というものは、オリジナルの状態をそのままのカタチで残すことを基本にしています。
修復をするにしても、なるべくパーツなども交換することなく
オリジナルに忠実に修理したものの方が価値が高いといわれていますし、
特に美術品クラスのアンティークになると、状態が良く実用性が高くても
パーツ交換などがされていると「改造品」として価値が下がってしまいます。
でも・・。
たとえ「改造品」でも、その時代、その時代に愛用されるため、当世風に「改造」されるんだったら、
・・何も悪いことではないですよね?
そうして忘れられることなく、永い間、大切に愛用され、次の世代へと引き継がれていく・・。
失ってはならない大切な「過去の遺産」を守っていくこと・・、
最近、そんな使命感に目覚め始めました・・。
なんちゃって!(笑)
・・と余談が長くなってしまいましたが、
そんなわけで、素材の良さを生かしつつ、現代の家具にもフィットする、
スーパーハイクオリティのレザー・ソファを製作してみました。
クラシカルなイギリス・アンティークの雰囲気にはもちろんぴったりですが、
超・高級現代家具と組み合わせていただいても全く違和感なく、また全く引けをとらず、
その圧倒的な存在感をお楽しみいただけるのではないでしょうか。
それなりの大きさで重量もありますが、しっかりとしたつくりで安心してご利用いただける実用アンティークです。
価格的には相当高価になりますが、それでも一般的な業界の掛け率で価格設定をすると
おそらく三桁に近い値がついてもおかしくはないクオリティーではないでしょうか?
かなりお買い得価格のつもりです!!
可能であればぜひ一度、現物をご覧になってみてください!自信作です!
ぜひご検討を!
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ツイストレザーカウチ | |||
品番 |
SF0018
|
管理番号 | Prc9-6_0310 | |
販売価格(税込) | 434,200 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 1620mm 奥行 700mm 高さ 1250mm 座面高 530mm 座面奥行 520mm 座枠高 450mm サイズは幅1620mm×奥行700mm(最大値)×高さ1250mm×座面高530mm、 座面奥行520mm×座枠高450mm(肘掛まで高さ690mm)です。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> セティ/ソファ
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | フランス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | フランス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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