ヴィクトリアン カービングウォルナット アンティークダブルベッドフレーム


19世紀末レイト・ヴィクトリアンのころ、イギリスで製作されたダブルサイズのアンティークベッドです。

※こちらの商品はベッドフレーム一式(ヘッドボード、フットボード、アイアンフレーム、すのこ)となります。
※マットレスをのせる「すのこ」は入荷時オリジナルのハンドメイド品が付属します。
※マットレスは別売となります。
 マットレスはダブルベッドの規格サイズ幅140cm×奥行195cmは幅は良いのですが奥行側が入らないかもしれません。
 ちょっと押し込む感じになりますので、できれば特注をお勧めいたします。
※当店でも特注マットレスを承っております。
 特注マットレスはスプリングの強弱やウレタンの硬度、生地をお選びいただけます。
 標準仕様で、3万円から5万円ほど(送料は別途)になります。
 お気軽にお問い合わせください。


ちょっと赤みがかったヨーロピアンウォルナット独特のアンティークブラウン・・。

とてもきめ細やかな繊維質は、現代のアメリカンウォルナットとは異質の材質で、
あたかもマホガニー材のように赤銅色に輝く美しい艶を備えています。

こちらはかなり古いアンティークではよく見られたヨーロッパ産の通称サーカシアウォルナット材。
この製作当時といえどもめずらしかった高級材だったことと思います。

フランス貴族の間で人気の高かったことから、別称”フレンチ・ウォルナット”とも呼ばれていました。
なかなか現代の合成樹脂製「ウレタン塗装」を施した木工ベッドではなかなかこのような質感は出せません。

いわんや、この無垢材削り出しのカービングテクニック・・。

あくまで推測ですが、現代では”ダブル”に当たるサイズですが、イギリス人の平均身長から考えると、
女性用のシングルベッドだったのでは、と推察しています。

例えば、大きな邸宅の娘さん用だった、とか。
貴族のお嬢様クラスであれば、シングルでも全然あり得るサイズです。

個人的には、現代の日本でもそのように使っていただければ、
豊かだった当時のイギリスに追いついたようで、何だか、ちょっとうれしいです。

ところで、アンティークベッドは、マットレスが合わせにくいということで一時はあまり輸入されておりませんでしたが、
今時のマットレスメーカーは、多くが特注サイズに対応してくださいます。
ご安心を。

ご面倒でしたら、当デニムがこのベッドにお合わせして、代わりにオーダーさせていただきます。

また強度的な不安も心配ご無用。

100年経過しても変わらぬ強度を保持しているわけですから、
現代のパイプフレームベッドと比較しても引けは取っておりません。

アイアンの堅牢なマットレスサポートはまだまだこれからも現役です。

ちょっと広めのワンルームマンションなどで、インテリアの主役としていただくと、
ちょっとかっこいいかな、と思っております・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 181,440 円
参考市場価格: 176,400 円
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