ヴィクトリアン マホガニー コレスポンデンスボックス

今から130年以上前のイギリスヴィクトリアンの時代に製作された、
コレスポンデンスボックス(文書箱)です。
”コレスポンデンスボックス”というよりも、レターボックスと言った方がわかりやすいでしょうか。
つまり大切な書面などを保管しておく「私書箱」のようなもの。
こちらのボックスも、もともとは (おそらく仕事に関連した) 郵便物を
整理保存するためのものだったようです。
鍵が付いていることでもお分かりのように、知られたくない、知られてはいけない書類を、
ストックしておくことを目的につくられたのでしょう。
いずれにしても、頻繁に出し入れする、事務用途のレターボックス、
として使われていたわけではないことは正しそうです。
つまり、前オーナーにとって大切な情報をしまっていた「宝箱」だったのでしょう。
でも、中身だけではなく、この「箱」自体も明らかに大切な「宝もの」ですよね、どう見ても。
外観の素材はマホガニー・・。
その木肌は、今なおみずみずしく、ボディ全体が淡い艶に包まれています。
さらに、鍵付きの扉を開けてみれば、内側の仕切りにはソリッド・オークが使用されています。
今では考えられないくらいの贅沢な作り。
というか、手間のかかった作り。
これだけの高級仕様、そうめったに見られるものではありません。
とにかく、このようなお品を入手できたのは、何という幸運。
質実ともに、素晴らしい高級骨董と思います。
アンティーク上級者のコレクションとしてお勧めいたします・・。
(Buyer/AY)
価格(税込):
75,600
円
参考市場価格:
73,500
円
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LOCKON CO.,LTD.