エドワーディアン クオリティマホガニー エンヴェロープ カードテーブル


今から100年ほど前、20世紀初頭、エドワーディアン期のイギリスで製作された、
回転リフトアップ式のゲームテーブルです。
大変すばらしい最高級アンティークテーブルになります。

“リッチ”という言葉すら、このテーブルの前では陳腐でしょうか・・。

ソリッドマホガニーの木肌は、木目も大変美しく、
このテーブルのボディ全体を淡い光に包みこんでいます。

デザインはヴィクトリア末期に流行した、クラシカルなフレンチスタイル。

その優雅なカブリオールレッグ(獣脚)のS字曲線と、
幕板を飾るスクロール文様のサーペンタイン(波型)なシルエットライン、
さらに脚の付け根のアカンサス・スクロールは、
21世紀の「美的感覚」をもつ私たちさえも充分に魅了する、エイジレスな造形美だと思います。

しかも、これほどの端正なラインを実現させ、さらに1世紀という歳月を経ていながらも、
一切の歪みを見せず、当時のままの姿をキープし続ける、この逸材、ソリッド・マホガニー!

・・信じがたいほどのスーパー・クオリティです。

相当な技術を持った家具職人と相当な品質の材が出会って
初めてこの世に存在することのできた、究極のヴィクトリアンテーブルではないでしょうか。

特にその素材の色、艶、質感、きめの細かさは、
家具材の中でも最高級とされるマホガニー材の中にあってさえ、
さらに歴史上最高峰とされる、“ジャマイカウッド”、あるいは、”スパニッシュマホガニー”クラスの銘木では、
と推測しております。

それらは、現代において最高級マホガニー材といわれる、”ホンジュラス・マホガニー”が、
単なる一般材だった時代に、最高級と珍重された逸材です。
そのレベルの違いはご想像いただけるでしょうか。

また、その気品あふれるプロポーションには、当時の技術の粋を尽くした機能性も付与され、
天板は、ぱあっ、と花びらが開くかのようにゲーム用のエクステンションテーブルが展開。

長い歳月を全く感じさせることのない、生き生きとした躍動感すら感じる、
みずみずしいアクティビティです。

またゲームテーブルらしく、レッドカラーのレザートップも相性良く、とても明るい印象を受けます。

100年という時が作り上げた“パテナ(古艶)”を身にまとって、より一層輝きを増しています。

現代ではまず復刻不可能な「奇跡」のような究極のカードテーブルといえるでしょう。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/AY)



価格(税込): 165,240 円
参考市場価格: 160,650 円
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