Portrait of Kittens at Play / Oil Painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。
今から半世紀ほど前、20世紀半ば、イギリスで描かれた3匹の子猫たちの肖像画です。

これはもう、何を説明しても無駄、というよりジャマ・・ですね。

とにかくキュート。
それ以外に、何の説明が必要でしょうか?

こちらはイングランド東部、ノースノーフォークの大きなカントリーハウスに住む
イギリス人コレクターのプライベートコレクションだったそうです。

想像ですがこちらの作品は、パトロンの依頼を受けた職業画家が、
パトロンの溺愛している生まれたばかりの子猫たちを描いて進呈したもの、あたりではないかとと思います。

何故なら・・筆者の主観かもしれませんが、自分自身のペットなら、このようにかしこまった表情ではなく、
いつもの自分に見せている、普段のやんちゃな表情を描きそうなもの。
パトロンの機嫌を損ねないように、とにかく可愛く描いて喜んでいただこう、なんて心境が覗けるような・・。

う〜ん、真実はいかに。

でも、作品としては、誰がどう見ても愛らしい。
進呈されたパトロンは間違いなく大いに喜んだことと思います。

こちらはの作品はノーフォークNorfolkのアンティーク絵画ディーラーより、
デニムが直接入手いたしました。

こちらの作品・・ちょっとしたインテリアのアクセサリーのような小さな肖像画ですが、
とても厚みのあるゴールドギルトウッドゲッソのゴージャスなロココフレームに、
キャンバスではなく、天然木無垢のウッドボードによるクラシカルな支持体という
「薄っぺら」な複製画などとは次元の違う「格」の高さを感じるアンティークアートです。

20世紀のものとは思えないロココ装飾のモールドには、より一層、子猫たちの表情をかわいらしく、
きらきらと、作品を引き立てているように見えます。

慎重になりがちなアンティーク絵画の購入ですが、こちらの絵画に関しては、
圧倒的な「本物」のオーラが購入に一切の躊躇をさせませんでした。

作品の作者につきましては、サインは確認できず詳細は不明。
現代のイギリス人画家によるもの、ということですが、
マスタークラスのプロフェッショナルなアーティストの手による作品であることは明らかでしょう。

画風としては、18世紀のオランダ絵画の黄金期を理想とした写実主義的。

とはいっても、依頼されて描いたものであれば、本来の画風ではないかもしれませんけど、ね。

何はともあれ、見る人すべての「口元」を緩めさせる、
永遠の魅力を備えた秀作と思います・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 70,200 円
参考市場価格: 68,250 円
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