オールドエルム スポークバック ウィンザーチェア


今から100年ほど前、20世紀初頭の1910年代に製作された、古いカントリーチェアです。
伝統的な“ウィンザー・ボウ”(背もたれが弓形になっている)のデザインです。

※こちらは3脚セットで入荷いたしました。

“ウィンザー・ボウ”の中でも、こちらは背もたれの素材にユーウッド(イチイ)無垢の曲げ木が使われた、
骨董的価値の高いウィンザーチェアです。
エルム(ニレ材)の一枚板、サドル型シートもポイントが高いです。

後年、木製座面の素材も、量産や安定品質に向いているオークやビーチ製にとって代わられていきますが、
マニアの方でしたら、やはりウィンザーはエルム座面&ユーウッドのスポークバックを選ばれるのでしょう。

何十年という歳月を目立った歪みや変形も起さず、端正なカタチを維持し続けるオークやビーチに対して、
使えば使うほどに味わいが増し、使う人の体になじむようにカタチを変えてゆくエルム座面・・。

どちらが良い?
いえいえ、どちらも素敵だと思います。

素材の入手的にも技術的にも、今では作ることができませんし、
また未来永劫作られることもできない椅子です。

100年前のカントリーアンティークとしては、
コンディション、スタイル、ともにパーフェクトです。

ぜひ次代へ引き継いでいただきたい、“コレクタブル・アンティーク(収集目的の骨董品)”です・・。

(Buyer/AY)



価格(税込): 32,400 円
参考市場価格: 32,400 円
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