レイトヴィクトリアン マホガニー ナーシングチェア


素晴らしいヴィクトリアンの高級サロンチェアが入荷いたしました!
19世紀末、レイトヴィクトリアンのイギリスで製作されたピアスドカービング(透かし彫り)のナーシングチェア(座の低い椅子)です。 

※こちらのチェアはHC0468 レイトヴィクトリアンサロンチェアと5脚セットで入荷しています。

ベース(花瓶)型のエレガントな背もたれ、“カブリオールレッグ”と呼ばれる動物の脚を模した前方の脚、
実に見事な曲線と装飾で構成されています。

まさにヴィクトリアンの高級バルーンバックチェアのイメージそのもの、という
という完璧なプロポーションと思います。

トップレイルは17世紀ロココの伝統デザイン、スクロールオーナメントで構成され、
中央には、植物モチーフのハイレリーフ(深彫り)がアクセントに配置されています。

脚元にはフレンチスタイルのフットスタイルを採用し、
フランス・ロココ、“ルイ15世”様式をヴィクトリアン風にリ・デザインしたフォルムといえますが、
その造作の技術については、ほとんど芸術的ともいえるレベルに達しています。

素材のマホガニーはアンティークらしい最高級品質のもの。
その色つやは、現代の最高級マホガニー、ホンジュラスマホガニーが、
一般材だった時代に最高級といわれたマホガニークラスのものです。

とてもきめの細かいすべすべな木肌です。

次代へ引き継いでいただきたい、コレクタブルズ・クラスのアンティーク(収集目的の骨董品)です。

果たしてPL法などという制限のある現代家具に、この美しさは再現できるでしょうか。
もはや二度と作られることのない19世紀の「芸術」品です。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/AY)



価格(税込): 49,680 円
参考市場価格: 48,300 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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