エドワーディアン ローズウッド&マホガニー インレイド コールボックス

今から100年以上前、19世紀末から20世紀初めのイギリスでつくられた、
素敵なコールボックス(炭入れ)です。
う〜ん、これは素晴らしい・・。
小ぶりな家具ですがクオリティは大きな家具にも負けない本格的なものです・・。
素材は、家具の最高級材ローズウッドとマホガニーのハイブリッド。
明らかに使われている素材の質が違いますね。
色つやともにとても美しい銘木です。
デザインは当時流行していた、ヴィクトリアンスタイル。
さまざまな時代の古典様式を折衷したスタイルと思います。
全体的な印象としては、ジョージアン家具、特にシノワズリー風のチッペンデール様式のようにも見えます。
本格的な英国家具デザインです。
個性的な天頂飾り(クレイスティング)やフットスタイルは当時のリアルタイムなスタイルですが、
直線と曲線を混合させたフォルムには製作者独自の主張も感じられます。
また下部前面パネルとトップには細やかなマーケットリーインレイ(絵画調の象嵌)が施され、
高級な真鍮金具に、面取りされた高級ミラーなど、きっちりアピールポイントは抑えています。
100年を経た今も、というよりも100年を経た今だからこそ美しく光る、
素晴らしいクオリティのローズ&マホガニー無垢のコールボックスです。
いやはや、現代ではまず見ることのできない、
アンティークならではの、「究極」の「木箱」です・・。
(Buyer/AY)
価格(税込):
116,640
円
参考市場価格:
113,400
円
[9]かごを見る
[0]TOPページへ
LOCKON CO.,LTD.