クイーンアンスタイル キャビネットグラモフォンVictrola Talking Machine

とっても素敵なグラモフォン(蓄音器)が入荷しました!
1920年ごろに製作された米ビクタートーキングマシン(Victor Talking Machine Company, 1901 - 1929年)社製、
正規品の家庭用蓄音機、
しかもミュージックキャビネット一体型の高級グラモフォンです!
※こちらのグラモフォンのレコード再生が視聴できます。
下記サイズコメント欄をご覧ください。
なんと見事なクイーンアンスタイルのマホガニーサイドキャビネット。
当時の蓄音機は、機械を収納するケースが大変素晴らしく、
アンティークマーケットではそのケースだけをサイドボードなどとして再利用されているのをよく見かけます。
こちらもそんな当時流行した家具調蓄音器の一つ。
ソリッドマホガニーの美しく堅牢な造形は、古艶(パテナ)のアンティークブラウンも美しく、
往時の容姿を今に伝えています。
家具がまだ「使い捨て」の時代を迎える前の、良質な家具と同様のボディ構造ですから、本当に美しいです。
私たちデニムの家具再生技術で完璧に蘇らせることができました!
ところでちょっと話は変わりますが、12月6日は「音の日」だったって知っていました?
そう、かの発明王“トーマス・エジソン”が蓄音器を発明した日、ということだそうです。
でも、エジソンの発明したレコードは、ほどなく姿を消すことになる「円筒式」というレコードで、
私たちが一般に知っている「円盤式」のレコード再生システムを開発したのは
“エミール・ベルリナー”というドイツ系アメリカ人だったこと、以前にもご紹介しましたね。
彼はエジソンと「円盤型 VS 円筒型」の普及競争に勝利し、1895年、アメリカに
“ベルリーナ・グラモフォン”という蓄音器の製造・販売会社を設立します。
そして“ベルリーナ・グラモフォン”社は1901年、こちらの蓄音機の製造メーカー、
”ビクタートーキングマシン”社と名を変え、さらに発展していきます。
機械については、どの程度のレベルのコンディションなのかは専門ではありませんので
骨董品レベルでしか表現できませんが、使用状況はとても良好だと思います。
すべての機能は完ぺきに稼働しています。
ゼンマイの巻き上げ具合、稼働時間、音量、回転スピード、調整機構、それぞれ
全てが問題のないレベルで機能を維持していると思います。
音についてはノイズは若干混じりますが、サウンドボックスとかレコード針とかの交換パーツの状況にもよりますし、
本来の音がわからないので私感ですが、デニムの耳にはとても良い音に聞こえます。
どこかで聞いたような(遊園地で聞いたような?)懐かしい音がします。
もちろん、詳しい専門家の方にチェックされれば、マイナスポイントはあるかもしれませんが、
聞く人の「耳」、そして「心」をわしづかみにして離さない、”サウンド”です。
些細な欠点など、全く気になりません。(と思います。)
ぜひそのサウンド、聞いてください・・。
※こちらのキャビネットグラモフォンお求めいただいた方には、お好みのレコード盤を1枚差し上げます!
こちらからお選びください。
(Buyer/AY)
価格(税込):
138,240
円
参考市場価格:
134,400
円
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