ｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ 4ｽﾀｯｷﾝｸﾞ ﾏﾎｶﾞﾆｰﾌﾞｯｸｹｰｽ
19世紀終わりから20世紀はじめにかけて製作された､
人気の“ｸﾞﾛｰﾌﾞ ｳﾞｪﾙﾆｯｹGlobe Wernicke”ｽﾀｲﾙのﾌﾞｯｸｹｰｽです｡
希少なｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽﾄﾞｱのﾀｲﾌﾟで､素材はﾏﾎｶﾞﾆｰ､という希少ﾓﾃﾞﾙです!!
“ｸﾞﾛｰﾌﾞ ｳﾞｪﾙﾆｯｹ”ｽﾀｲﾙのﾌﾞｯｸｹｰｽとは､
元祖はｸﾞﾛｰﾌﾞｳﾞｪﾙﾆｯｹ社が扉の開閉に特許を取得した､ｽﾀｯｷﾝｸﾞｽﾀｲﾙのﾌﾞｯｸｹｰｽﾃﾞｻﾞｲﾝです｡
そのﾃﾞｻﾞｲﾝ自体は｢法律事務所の書庫｣として､
もともとｲｷﾞﾘｽでは広く親しまれていたｵﾌｨｽ家具のｱｲﾃﾑの1つでした｡
それを“ｸﾞﾛｰﾌﾞ ｳﾞｪﾙﾆｯｹ”社はじめ､様々な家具ﾒｰｶｰがﾘﾌﾟﾛﾀﾞｸﾄし､
世界的に普及が進んだというわけです｡
ｶﾞﾗｽ戸を上部に収納する､つまみのついた独特の開き戸部分は､
その使い勝手の良さとﾃﾞｻﾞｲﾝ性により､19世紀当時からかなり人気の高いｱｲﾃﾑでした｡
同時に､このように棚がそれぞれ独立していて､ｽﾀｯｸして組み立てられる独特の機能型ｷｬﾋﾞﾈｯﾄは
｢法律事務所の書庫｣のみならず､一つの家具ｽﾀｲﾙとして確立され､
現代家具でも､ｱﾝﾃｨｰｸ家具でも､多種多様なﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝが存在しております｡
そんなｽﾀｯｷﾝｸﾞﾌﾞｯｸｹｰｽの中にあって､こちらのﾃﾞｻﾞｲﾝは最もｼﾝﾌﾟﾙなｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞﾌｫﾙﾑ｡
“ｱｰﾂｱﾝﾄﾞｸﾗﾌﾂ”(19世紀末の美術工芸運動)の流れを汲む､正統で､
かつ､とてもﾊﾞﾗﾝｽの取れた美しいｽﾀｲﾙです･･｡
ちなみに“ｸﾞﾛｰﾌﾞ ｳﾞｪﾙﾆｯｹGlobe Wernicke”のﾌﾞｯｸｹｰｽは､
側板で全段が固定され､全段1体型になっているﾀｲﾌﾟもありますが､
こちらは1段ごとに棚が独立していて､その独立したｹｰｽを積み上げて使用する､
文字通りｵﾘｼﾞﾅﾙの“ｾｸｼｮﾅﾙ型ﾌﾞｯｸｹｰｽ”ﾓﾃﾞﾙになります｡
しかも!
素材には流通量の少ない､色艶の美しいﾏﾎｶﾞﾆｰ材が使用され､
ｶﾞﾗｽ戸は耐衝撃性のあるｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ!という高級仕様の一級品!
作りも1世紀を経て一体型と変わらないほどの剛性感､狂いの少なさ､
設計精度の高さはさすが生粋の英国家具と言えるものです｡
“ﾚﾄﾛ”という表現がぴったりのｱﾝﾃｨｰｸなｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ戸ｽﾀｲﾙに､
長年大切に扱われてきた深みのあるﾏﾎｶﾞﾆｰの木肌の風合いが､
実用性だけではなく､きっと所有欲も持たしてくれることでしょう｡
ぜひ身近においておきたい､素敵な家具です･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
143,000
円
参考市場価格:
136,500
円
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LOCKON CO.,LTD.