チェスターフィールド イングリッシュアイビーグリーンレザー ウィングバックチェア


およそ30数年前、英国1980年代に製作された、
イギリス家具伝統デザインの“ウィングバック”チェアです。

“キングオブチェアーズ”と称されるウィングバックチェア。

この独特のフォルムをもつ”ウィングバック”デザインは、それ以降の椅子に大きな影響を与えたといわれています。
世界中の“ハイバックチェア”のルーツはウィングバックチェア、とまで断言する人も存在するほどです。

いずれにしても「椅子のデザイン史」ではとても重要な位置づけにあることは異論のないところ。

そもそもウィングバックチェアのルーツは、18世紀のロココ様式の時代までさかのぼります。

イギリス・ロココ、すなわち“クイーン・アン”様式と呼ばれた当時の家具デザインは、
フランス・ルイ14世様式のスタイルを取り入れ、カブリオールレッグ(獣脚/猫足)を外観の特徴としていました。

そんなデザイン・トレンドの中で生まれた、上半身を包み込むような、ちょっと大振りな当時の「安楽椅子」。

その椅子はフランス・バロックを思わせる美しい曲線と豪華な装飾を備え、
当時の貴族階級の目を奪い、心を確かにつかみました。

その背もたれの両脇に付け足された耳状の「囲み」は、あたかも鳥の羽のようなフォルムを描き、
その容姿のとおり、“ウィングバックチェア”と名づけられました。

誕生以来、貴族に愛されたウィングバックチェアは、19世紀のダンディ=“チェスターフィールド”伯爵が好んだ、
フルハイドレザー(総革張り)&ボタン留めの“チェスターフィールド”ソファにアレンジされ、
現在の”チェスターフィールド ウィングバックチェア”として普及することになりました。

由緒ある歴史から生まれた、生粋の英国貴族家具。
こちらはその本家本元、ブリティッシュメイドのハイクラスファニチャーです。

イギリスらしい“フォレストグリーン”のレザーカラーが、
リプロ(復刻家具)と比べれば、1クラスも2クラスも上の雰囲気です・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 132,000 円
参考市場価格: 126,000 円
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