ｴﾄﾞﾜｰﾃﾞｨｱﾝｽﾀｲﾙ ｲﾝﾚｲﾛｰｽﾞｳｯﾄﾞ ﾅｰｼﾝｸﾞﾁｪｱ
今から約100年前､“ｴﾄﾞﾜｰﾃﾞｨｱﾝ”(1901〜10)に製作された､
希少な象嵌装飾のﾛｰｽﾞｳｯﾄﾞ材の｢低座椅子｣です｡
とってもﾌﾟﾘﾃｨなﾌﾟﾛﾎﾟｰｼｮﾝですね･･｡
ともすれば格調高くなりすぎてしまう､古典様式ｽﾀｲﾙのｻﾛﾝﾁｪｱですが､
ﾅｰｼﾝｸﾞﾁｪｱとして､短く与えられた4本の脚が､何だかﾌｧﾆｰな印象を演出しています｡
そうはいっても､脚や背に入る､“ﾏｰｹｯﾄﾘｰ”(木象嵌)や
“ｽﾄﾘﾝｷﾞﾝｸﾞ”(線象嵌)と呼ばれる“ｲﾝﾚｲ”(象嵌)装飾は紛れもない｢高級家具｣の証し｡
その手間の掛け方と技術ﾚﾍﾞﾙは前ｵｰﾅｰの階級の高さを顕しているようです｡
ﾃﾞｻﾞｲﾝを専門的ﾁｪｯｸしますと､
18世紀の“ｼｪﾗﾄﾝ”ﾃﾞｻﾞｲﾝをｴﾄﾞﾜｰﾃﾞｨｱﾝ風にﾘﾃﾞｻﾞｲﾝした､ﾈｵｸﾗｼｶﾙなｽﾀｲﾙ｡
我々日本人が見てもどこか懐かしさを感じる親しみやすいﾙｯｸｽです｡
ﾊﾞﾗﾝｽの取れたｽﾀｲﾘｯｼｭなﾃﾞｻﾞｲﾝは､この椅子の製作者だけでなく､
ｵｰﾀﾞｰした前ｵｰﾅｰも､きっとすばらしいｾﾝｽの持ち主だったことでしょう｡
しかも､素材はﾊﾞｲｵﾘﾝなど､高級楽器などにも使用されている､
木製家具の最高級材､ “ﾛｰｽﾞｳｯﾄﾞ”｡
ﾛｰｽﾞｳｯﾄﾞならではのｽﾄﾗｲﾌﾟ状の美しい｢縞杢｣もはっきりと現れていて､
当たり前ですが､ちょっと感激したりします｡
木肌はﾛｰｽﾞらしく､薄いﾆｽ引きをしただけでﾅﾁｭﾗﾙな艶がよみがえりました｡
きめの細かい､厳選された上質なﾏﾃﾘｱﾙであることの証明です｡
ﾃﾞﾆﾑがお勧めできない理由はどこにもありません･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
37,400
円
参考市場価格:
35,700
円
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LOCKON CO.,LTD.