ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝｽﾀｲﾙ ｽｰﾊﾟｰｳｫﾙﾅｯﾄ ｵｰﾌﾟﾝｱｰﾑﾁｪｱ
今から100年以上前､“ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ”(1837〜1901)の時代に製作された､
とても美しいﾌﾚﾝﾁｳｫﾙﾅｯﾄ製のﾗｳﾝｼﾞﾁｪｱです｡
こちらはｼｪｰｽﾞﾛﾝｸﾞ2Pｿﾌｧとともに､ｻﾛﾝ3点ｾｯﾄで入荷しています｡
3点のうちｱｰﾑﾁｪｱは2脚｡
ｱｰﾑﾁｪｱは2脚同じﾃﾞｻﾞｲﾝのｵｰﾌﾟﾝｱｰﾑﾁｪｱで､ﾘﾗｯｸｽできる1Pｿﾌｧになります｡
※同時入荷の2Pｿﾌｧは､SF0117 ｼｪｰｽﾞﾛﾝｸﾞ になります｡
ともすれば装飾過多になりすぎてしまう英国古典様式のﾗｳﾝｼﾞﾁｪｱですが､
こちらのﾃﾞｻﾞｲﾝはﾊﾞﾗﾝｽ感覚にとても優れています｡
現代的､といっても違和感ないほどに､時代性を超越したｸﾗｼｯｸｽﾀｲﾙです｡
基本的なﾃﾞｻﾞｲﾝﾍﾞｰｽは､19世紀末期のｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝﾃﾞｻﾞｲﾝ｡
18世紀からｲｷﾞﾘｽで人気のあったｵｰﾙﾄﾞﾌﾚﾝﾁｽﾀｲﾙをｱﾚﾝｼﾞした､
曲線的なﾌｫﾙﾑが基調となっています｡
格式と優雅さの調和がとれたﾊﾞﾗﾝｽの良いｼﾙｴｯﾄで､なおかつ､
ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝならではの品の良さはしっかりと健在です｡
背を飾る､ﾄｯﾌﾟのﾛｺｺのﾎﾀﾃ貝ﾚﾘｰﾌや､C型ｽｸﾛｰﾙの文様､
限界まで細くｼｪｲﾌﾟｱｯﾌﾟしたﾌﾚｰﾑﾗｲﾝ等､最高級家具にふさわしい手間の掛け方で､
その技術ﾚﾍﾞﾙはﾏﾆｭﾌｧｸﾁｬｰのﾚﾍﾞﾙの高さをはっきりと顕しています｡
製先技術も最高ﾚﾍﾞﾙなら､使われている素材も稀代の銘木｡
21世紀の現代､家具の3大高級材とされるｳｫﾙﾅｯﾄの中でも､
｢最高級｣とされる､ﾌﾗﾝｽ産ﾖｰﾛﾋﾟｱﾝｳｫﾙﾅｯﾄです｡
1世紀もの歳月を経てきても､ほとんど変形を見せていません｡
これほど細く削り込まれたﾌﾚｰﾑなのに､です｡
現代とは次元の違う最上級の素材品質であることがご理解いただけることと思います｡
その赤みが華やかなｱﾝﾃｨｰｸﾌﾞﾗｳﾝの木肌は､歳月を経れば経るほど､赤銅色に輝く逸材で､
さらに､そのきめ細かな木肌には､使い込まれることで美しいﾊﾟﾃﾅ(古艶)が覆います｡
ｲｷﾞﾘｽ古典家具らしい､金華山織の椅子生地との相性もぴったり｡
もちろんｿﾌｧとしては座り心地も絶品｡
見る人が見ればはっきりとわかる､ﾊｲｸｵﾘﾃｨなｱﾝﾃｨｰｸです｡
素晴らしい英国家具と思います｡
まさに疑う余地のない､｢無銘の名作椅子｣とご紹介させていただきます･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
88,000
円
参考市場価格:
84,000
円
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LOCKON CO.,LTD.