オールドフレンチスタイル ウォルナット フットスツール


今から100年以上前、19世紀末から20世紀初めにかけて、
イギリスで製作された、高級フットスツールです。

フレンチウォルナットで製作された
トップクオリティのコレクションアイテムです。

「なり」は小さくても、存在感は大型家具並みに大(だい)。
お写真でも、とっても大きく見えませんか?

全体のデザインバランスがしっかりしていますし、
彫刻の出来も優れていますし、素材の質も高いです。

デザインベースは18世紀のイギリス・ロココ=リバイバル。
当時のデザイントレンドを今に伝える、本格的な様式デザインです。

シンボリックな座面のお花柄や、“S”字曲線を描く4本脚の“カブリオールレッグ”(獣脚)の伝統デザインが、
全体的に上質感を感じさせ、その優美なフォルムをより一層あでやかに演出しています。

ロココらしい波型のサイドラインとフレンチスタイルの猫脚は、
製作された当時の富裕層の嗜好性を象徴しているようです。

木部フレームの素材だって本格的なもの。

ヨーロッパ産独特の、赤みのあるフレンチウォルナットは、別名サーカシアウォルナットとも呼ばれる、
西欧アンティークだけにみられる銘木。

高級アンティークの代名詞、ヴィクトリアンのオープンアームチェアなどに良く使用される材料です。
杢目と地の赤みを生かすようにステイン塗装されたウォルナットの木肌は、
どこをどう見ても高級コレクティングファニチャーですよね。

ちょっと古めかしいお花柄のタペストリー生地も、アンティークらしさの演出。
こんな小さなボディですが、見所満載です。

「いいとこ」いっぱいのアンティークスツールです・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 17,600 円
参考市場価格: 16,800 円
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