フラワーチェア [

ぱあっと、お花が開いたかのような容姿・・。
デニムでは、デザイン性に優れ、かつお花をイメージさせる華やかなヴィクトリアンチェアを、
「無銘の名作椅子」の中でも特に、“フラワーチェア”と呼ぶことにしています。
こちらはその“フラワーチェア”第8弾。
デニムお墨付きのプレミアムチェアです。
こちらは「大英帝国」がまだ栄光の内にある時代、“レイト・ヴィクトリアン”と呼ばれる19世紀末、
世界で最も裕福だったイギリスで製作されたレディースチェアになります。
ヴィクトリアン末期には多くのマホガニーチェアが作られましたが、
それなりの邸宅で使われていた椅子というのはいずれも素晴らしい出来栄え。
大げさではなく、人類の歴史上、「古典様式の時代」という括りの中での話が前提ですが、
ヴィクトリアンチェア以上の優れたデザインの椅子は、
世界中のどの国を探しても見つけることはできない、と断言させていただきます。
それほど、この時代のイギリスの椅子は美しい。
しかし、そんなヴィクトリアンチェアの中でも、さらに何年かに1脚、
一度見たら忘れられないほど印象深い椅子に出会います。
それが、デニムが名付けた”フラワーチェア”。
こちらの椅子はその8番目。
もちろん、椅子としてのクオリティだけを考えれば、もっとレベルの高い椅子はあるでしょう。
道端に咲いていた印象深いお花を摘んだだけ、と揶揄されたとしても、当然のことです。
確かに、フラワーチェアといってもあくまで個人の印象、主観的な基準で選んでいますので、
あまり深くお考えにならず、さらっと読み流してくださいね。
でも・・アカンサスリーフ、そしてスクロール文様、ドレープカーテンや豊潤な果実、
あたかも3D絵画のような“フラワーバック”レリーフのデコレーションは、
やはり、フラワーチェアのと呼ぶにふさわしいではありませんか。
ちょっと感動ものですよね!
まさに息をのむほどの美しさ・・、どんな椅子よりも優雅で、どんな椅子よりも気高い、
唯一無二のアンティークチェアです。
製作された当時はアーツアンドクラフツやアールヌーヴォーといったデザイントレンドがあり、
そうした流れの中で創作された影響も感じられますが、極めて一流、かつ独創的な匠の作品。
残念ながら、誰がデザインし、どこで製作されたものかは情報がありません。
きっと名家の貴婦人のために、特注されたパーソナルチェアでしょう。
正真正銘、“無銘の名作椅子”
これからの人生のパートナーとして、自信をもってお奨めさせていただきます。
(Buyer/YM)
価格(税込):
132,000
円
参考市場価格:
126,000
円
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LOCKON CO.,LTD.