ジョージアンスタイル レザートップ スモール二ーホールデスク

今からほぼ半世紀ほど前、イギリス1970年〜80年代に製作された、
“ジョージアン”スタイルのライティングデスクです。
“ジョージアン”スタイルのデスクといえば高級オフィスファニチャーの代名詞。
そのスタイルは、現代のオフィス家具でも人気のあるスタイルですから、
昨今のリプロダクション(復刻品)でも、アメリカ輸入家具などで目にすることがありますね。
そもそも18世紀の英国ジョージアン様式は、アメリカ大陸の植民地時代に北米に渡り、
”コロニアル・チッペンデール” などと呼ばれ、
「植民地ジョージアン様式」として当時のイギリス系支配者層に定着しました。
以降、”コロニアル・チッペンデール” はアメリカのエグゼクティブ達には人気のデザインとなり、
例えば、いわゆる ”プレジデント・デスク” と呼ばれる執務の机などは、
こちらのジョージアンデスクがそのマザーモデルといって良いでしょう。
・・でも、こちらのデスクを見てください。
小ぶりなサイズですが、でもその存在感の大きさはお感じいただけますよね?
やっぱり、英国生粋のジョージアン様式は、アメリカン・リプロとは一味もふた味も違います。
その緻密なフォルム、手作業のぬくもり、素材の質感・・。
ぜひ一度、機会があれば現代家具と見比べてみていただきたいです。
長年、大切に扱われてきた家具だけが持つ、家具の最高級材、“クロッチ・マホガニー”の風合い。
その歴史的に作られたデザインの「重み」は復刻家具とは全く別次元のものです。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、こちらのジョージアンデスク、
20世紀の英国当世風に再現したものになります。
サイズは一般家庭での仕様も考慮されたと思われ、
本来のジョージアンデスクのハーフサイズに縮小されていますが、
18世紀のジョージアン様式から受け継がれたフォルム、パネルデザインはそっくりそのまま、
両袖部分を支える計8本もの台座は、ジョージアンを象徴する“ブラケットフット”、
さらに白鳥の首がつながった“スワンネック”と呼ばれる真鍮座金つきループハンドルも・・。
これらこそ、英国家具のゴールデンエイジ、
“ジョージ・スリー”スタイルの特徴になります。
まだ使用感の少ないブリティッシュグリーンの金箔付きレザーも、
マホガニー系ジョージアン家具には王道の仕様。
これから味を深めていっていただければと思います。
そして特筆すべきは、20世紀に作られた家具にもかかわらず、
クロッチ・マホガニーの化粧材をはじめ、見事なリボン杢をもつマホガニー材が、
全面にわたって総無垢で使用されていること。
何と、見えない構造材にさえも無垢板が使用されています。
今では考えられない贅沢仕様です。
完全なるマホガニー総無垢の家具と言って良いでしょう。
最高級のジョージアンデスクにふさわしいデザイン、素材品質、製作テクニック。
おそらく英国でも老舗クラスの名門キャビネットメーカーが製作した、明らかな一級の高級家具。
間違いなく、当時のエリートをターゲットに作られたコレクティングファニチャーになります。
英国伝統家具のクラフトマンシップが凝縮された、
文字通りの“スーパーデスク”とご紹介させていただきます。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
99,000
円
参考市場価格:
94,500
円
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LOCKON CO.,LTD.