アーコールERCOL 370A ウィンザーアームチェアWindsor Armchair 4脚セット


今やイギリスアンティークの超・人気ブランドとなったアーコールErcol社製のウィンザーチェアです。

正式名称は” 370A ウィンザーアームチェアWindsor Armchair ”。
多目的用途のウィンザーボウバックチェアで、巷では”フープバック”チェアとも呼ばれています。

※こちらは4脚セットの商品です。

アーコールのウィンザーチェアにつきましては、現在のERCOL社でも、
“1877A Windsor Armchair”という名称で、今でもほぼ同型のダイニングチェアが作られています。
 
ただし、現行のウィンザーチェアは、1990年代以降シルエットが変更された後のデザインを継承したモデル。
こちらの初期のウィンザーチェア370Aは、1877Aの前身モデル、現行品よりもロー&ワイドのフォルムになります。

1980年代以前のこのウィンザーチェアデザインこそ、初期のころからのアーコールオリジナルデザインです。

1990年代以降は背もたれが10cmほどハイバック化、それまでの370Aから877Aモデルに移行し、
そして現在のモデル1877Aへとハイバックのウィンザーデザインが受け継がれていきました。

ということでレトロなロー&ワイドの流線型フォルムの370Aは、現行にはないヴィンテージモデルのみの貴重品。

ロングセラーなアーコールウィンザーチェアですので生産数もそれなりに多いとは思いますが、
初期のころのこのオリジナルデザインモデル、こちらの370Aは現存数が減っていく一方ですので
今ではもう、プレミアムチェアと呼んだ方がよさそうですね。

初期というのは、アーコールErcol社がそれまで基調としてきた、
伝統的な様式家具路線を大きく方向転換した頃、ということ。

1920年代に創業したアーコール社は、1940年代まではイギリスらしいクラシカルな古典家具を製造していました。
それが1950年代に入ると方針転換。
現在へと続く「モダン家具」路線へと舵を切ることになります。

すなわち、現在のアーコールデザインは1950年代に始まったといって良いでしょう。

こちらのチェアは1950年代にはすでに誕生していた、
最初期のころの多目的ウィンザーチェア。

今も定評のある、ウィンザーデザインのルーツ、あるいは現在のアーコールErcol社の原点とも言えるチェアデザインです。
ヴィンテージアーコールのロングセラー商品になります。

カラーは一番人気の”ライトエルム”カラー。
座の背後に残るアーコールの”ゴールドラベル”が、正真正銘、
アーコールオリジナルのヴィンテージモデルであることを証明しています。

尚、ご参考までに、継承モデル1877Aのアーコールウィンザーチェアの新品価格は、
日本の販売店ではなんと、159,500円(税込)!
もちろん、1脚のお値段ですよ。

アーコールのヴィンテージモデルはお得感がいっぱい。

ひじ掛け付きでも、テーブルの下に収納できるアーコールのアームチェアは、実用面でも満足感もいっぱいですので、
お探しだったアーコールファンの方は、ぜひお早めのご決断を・・。

(Buyer/AY)



価格(税込): 229,900 円
参考市場価格: 242,000 円
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