ｱｰｺｰﾙERCOL No1094 ﾄﾞｰﾁｪｽﾀｰ ｺﾝﾊﾟｸﾄ ｴｸｽﾃﾝｼｮﾝﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙ
ｸﾞｯﾄﾞｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝのｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ/ﾕｰｽﾞﾄﾞ･ｱｰｺｰﾙが入荷しました!
ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭ･ﾓﾀﾞﾝのﾄｯﾌﾟﾌﾞﾗﾝﾄﾞ､“ｱｰｺｰﾙErcol”社のﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙです｡
ｱｰｺｰﾙのﾊｲｸﾞﾚｰﾄﾞｼﾘｰｽﾞの1つ､”ﾄﾞｰﾁｪｽﾀｰ”の2000年代ﾓﾃﾞﾙになります｡
こちらのﾃｰﾌﾞﾙは“ｴｸｽﾃﾝｼｮﾝ”式と呼ばれる､｢中板+ｽﾗｲﾄﾞ天板｣構造を持つﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙ｡
中板を挟んでｴｸｽﾃﾝｼｮﾝする拡張機能を備えています｡
ｲｷﾞﾘｽ･ｱﾝﾃｨｰｸ家具でも､ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝの時代にﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ様式のﾃｰﾌﾞﾙで流行しました｡
ﾃﾞｻﾞｲﾝ様式は英国伝統のﾁｭｰﾀﾞｰｽﾀｲﾙ｡
どちらかといえば､ﾌｫｰﾏﾙ系の印象です｡
ｱｰｺｰﾙらしくﾃﾞｻﾞｲﾝがﾓﾀﾞﾅｲｽﾞされていますので､ｸﾗｼｯｸｽﾀｲﾙのﾁｪｱだけではなく､
ｱｰｺｰﾙのｳｨﾝｻﾞｰﾁｪｱやｸｴｰｶｰﾁｪｱなどともﾏｯﾁﾝｸﾞは良いです｡
尚､こちらのﾃｰﾌﾞﾙは前述通り､ ”ﾄﾞｰﾁｪｽﾀｰ” というｼﾘｰｽﾞ名で1990年代に発売されていましたが､
発売当時には大中小の3ｻｲｽﾞが用意され､大は中板3枚挟んで拡張(最大252cm幅)､
中が中板2枚(221.5cm拡張)､小が中板1枚(191cm)というﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝでした｡
後の2000年代のｶﾀﾛｸﾞでは､ﾊｲｸﾗｽの主力商品としてﾒｲﾝﾍﾟｰｼﾞで扱われるﾓﾃﾞﾙとなり､
ｻｲｽﾞは中板2枚のｴｸｽﾃﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ(251.5cm拡張)､1枚のｺﾝﾊﾟｸﾄ(200.9cm)の
2ﾓﾃﾞﾙの展開に集約されました｡
こちらのﾓﾃﾞﾙは､後者の中板が1枚の ”ｺﾝﾊﾟｸﾄ” です｡
正式名称は､”1194 Dorchester Conpact Dining Table”｡
ｽﾑｰｽにｼｪｲﾋﾟﾝｸﾞされたつややかなｴﾙﾑ天板と､ﾊﾞﾗﾝｽの良いﾀﾞﾌﾞﾙﾋﾟﾗｰの｢2本柱2本脚｣･･｡
さすがｱｰｺｰﾙ､最高に美しいｽﾀｲﾘﾝｸﾞですね!
またｶﾗｰは人気の ”ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ﾄﾞｰﾝ”｡
天板全面に広がるｴﾙﾑ無垢板の流れるような杢目がとてもきれいです｡
それにしても､これだけ大きな無垢板の拡張式天板で､
20年近く経過しても狂いを全く見せていないとは･･｡
ｱｰｺｰﾙのﾃｸﾉﾛｼﾞｰにはﾎﾝﾄ､脱帽です!
近年､日本はもとよりｲｷﾞﾘｽ現地でもﾌﾟﾚﾐｱﾑ価格になっているｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞｱｰｺｰﾙですが､
その過熱ぶりは､ﾒﾀﾞﾘｵﾝの入った2000年代以降のﾕｰｽﾞﾄﾞｸﾗｽでさえ､
100年物の高級骨董と変わらないほどの値が付けられるようになってきています｡
もしかすると､はがれてしまいやすいｼｰﾙﾗﾍﾞﾙのｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞｱｰｺｰﾙよりも､
何年たっても確実に残存するこのﾒﾀﾞﾘｵﾝつき2000年代ﾕｰｽﾞﾄﾞ家具の方が､
将来的には価値が上がるかも･･ですね｡
今後､このような状態の良いお品を､このような価格でご案内できるのは､
どんどん難しくなってくるかもしれません｡
ご決断は今のうちに･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
121,000
円
参考市場価格:
115,500
円
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LOCKON CO.,LTD.