ヴィクトリアン スパニッシュマホガニー ワイドダブルサイズ プリンセスベッドフレーム


19世紀末レイト・ヴィクトリアンのころ、イギリスで製作されたダブルサイズのアンティークベッドフレームです。
今から100年以上前のジェニン・アンティーク(真の骨董)です。

※こちらの商品はベッドフレーム一式(ヘッドボード、フットボード、サイドフレーム)となります。
※マットレスをのせる「すのこ」も付属しています。
 オリジナルの細板をベースにすのこ状に製作させていただきました。
マットレスも別途製作可能です。
 特注マットレスはスプリングの強弱やウレタンの硬度、生地をお選びいただけます。
 お気軽にお問い合わせください。


イギリスのディーラー情報では、ウォルナット製となっていましたが、
これ、どう見てもマホガニー製ですよね。

それも、アンティークマホガニー独特の杢を持つ、”スパニッシュ・マホガニー”。

入荷時は色があせ、黄味が強くなってしまっていたので、確かにウォルナットっぽかったのですが、
表面の汚れを落としてみると、華やかな赤みのある木地が・・。

部分的にフレンチ・ウォルナットかな、と思われる個所もありますが、
主材はマホガニー無垢製といっても良いでしょう、マホガニー製のベッドフレームです。

とはいえ、マホガニー製のベッド・・ありそうですが現代家具ではまず見ることのない仕様。

お探しになってみてください。
アンティーク以外、あり得ないベッドフレームです。

もちろん、家具全般に言えることですが、マホガニー自体すでに伐採禁止となっておりますので、
現代家具においてはマホガニー「風」の家具が主流。

そういう観点からすれば、マホガニー無垢フレームのベッドとは、
なんて贅沢なのでしょう。

しかも信じられない技術でハンドメイドされたハイレリーフ(深堀の彫刻)のデコレーション、
貴族好みの最高級家具仕様ですね。

デザインとしてはヴィクトリアンのオールドフレンチスタイル。

19世紀当時としてはポピュラーなデザイン家具でした。
おそらく当時の富裕層が使っていたベッドだったのでしょう。

サイズ的には通常のダブルサイズ(幅140p前後)よりも少し大きめ。
フレームを含めた全体としてはクイーンサイズ(幅160p前後)に近いくらいです。

大きめのベッドをお探しだった方にはピッタリかと。

アンティークベッドそれ自体、数が多いアイテムではありませんので、
お探しだったアンティークファンの方にはぜひお勧めしたい良品です。

ところで、アンティークベッドは、マットレスのサイズが合わせにくいということで
かつてはあまり輸入されておりませんでしたが、
今時のマットレスメーカーは、多くが特注サイズに対応してくださいます。
ご安心を。

ご面倒でしたら、当デニムがこのベッドにお合わせして、代わりにオーダーさせていただきます。

また強度的な不安も心配ご無用。
天然木無垢の堅牢なフレームは簡単なジョイント構造ですがかなりしっかりとしています。

木部も100年経過しても変わらぬ強度を保持しているわけですから、
現代のパイプフレームベッドと比較しても全く引けは取りません。

これから何世代にもわたってお付き合いいただけることを
保障しているようにさえ見えます。

時代を超えたデザイン、現代でも通用する機能性、
そして、今では失われた木工技術が凝縮したヘリテイジクラスの逸品です。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 297,000 円
参考市場価格: 283,500 円
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