トンTON チャイルドベントウッドチェア プチPETIT No.14 ファイナルモデル / ワックス


「世界の名作椅子」として家具史に輝かしい軌跡を残したベントウッドチェア(曲げ木椅子)。
中でもトーネットTHONET社の ”No.14”は、「名作椅子」中の「名作椅子」といって良いでしょう。

こちらはその最高の名作椅子、”No.14”チェアのチャイルドチェアバージョン、
プチPetit ”No14”チェアになります。

※こちらはチェコTON社製の新品ベントウッドチェア ”Petit No14/ピュア・マテリアル(未塗装)”を「蜜蝋ワックス仕上げ」でご提供する商品になります。
※ワックス仕上げ以外にも、デニム工房では各種仕上げ、塗装を承っております。

こちらのNo.14 チャイルドチェアバージョン”Petit No.14”は、
旧トーネット社のチェコ・ビストリツッエ工場に由来する、新トーネットファミリー企業、
チェコ・TON社により製作されています。

”Petit No.14”は、旧トーネット社では1873年、すでに”プチ・テーブル”とともにカタログ掲載モデルとなっていました。
つまり、この時代には定番商品化していたということです。

曲げ木技術の始祖、ミヒャエル・トーネットMichael Thonetの没したのは1871年ですが、
1873年は、まだNo14がミヒャエルが直接関与したファーストモデルだった時代ですので、
Petit No.14の開発にも当然ミヒャエルはかかわっていたことでしょう。

小さくてもまぎれもなく、初期のオリジナルモデル、”クラシック・トーネット”になります。

Petit No.14はサイズが小さいだけで、つくりは大人用No.14と同様、という信頼性で、
発売以来、旧トーネット社のキンダーモデル(子供用家具)として、中核商品であり続けてきました。

軽くて丈夫、そして、子供が成長して大人になっても、
変わらずに生活を共にできる実用性とインテリア性も、ロングセラーの要素だったのでしょう。

そして21世紀の現代、時代は旧トーネットから新トーネットファミリーへ。

時代は変わっても、Petit No.14は変わらずに作られ続けています。
しかもそのかわいらしいプロポーションはほとんど変わらずに。

親から子へ、そしてまたその子へと、100年以上にもわたって送り継いでいっていただける、”Petit No.14”。
全てのご家庭に一台、ご家族の「絆」として置いていただけることが、デニムの切なる願いです・・。

【お知らせ】
※TON社では残念ながら”Petit No.14”の廃版化を決定いたしました。
 従いまして、こちらは最後の生産ロット品、ファイナルモデルとなります。


(Buyer/YM)



価格(税込): 48,400 円
参考市場価格: 46,200 円


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