Titchmarsh & Goodwin イングランドオーク ドロップリーフ スモールテーブル

グッドクオリティなドロップリーフ式のオークテーブルが入荷致しました。
イギリス20世紀中ごろに製作された、英国アンティークの数少ない有名ブランド、
”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”のオケージョナルテーブルです。
”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”(以下、T&G)とは、
イングランド東部サフォークSuffolk州にある老舗家具メーカー。
すべての家具を今でもハンドメイドで製作している稀有なマニュファクチャーです。
サフォークの州都は、古くからの家具の名産地”イプスウィッチIpswich”。
その地の伝統技術をかたくなに守り続け、何よりも家具職人としてのワークマンシップを大切にしています。
誇り高き英国家具の名門企業になります。
そんなメーカーの作った商品ですから、100年物のアンティーク家具と比較しても、
はるかに上回るクオリティ。
デザインは、中世ゴシック期の”チューダー”スタイル。
1650年ごろに流行したテーブルデザインを完全復刻しています。
特徴的なフォルムのレッグスタイルは、”Barrel-turned splayed legs” というデザイン。
ハの字型に開いた「たる型」脚の構成、強固なストレッチャー(脚をつなぐ横貫)も、
当時のままに再現しています。
そしてこのテーブルの最大の特徴、180度回転させると正円形に拡張する、
飾り気のない天板形状もまた、1650年ごろに流行したテーブルの特徴になります。
それらを再現した一切乱れることのないそのパーフェクトな製作技術は、
まさに伝統工芸のものといえます。
素材には英国家具らしい銘木、”イングランド・オーク”。
この素材、このデザインは、あたかも本物の16世紀のチューダー家具のよう。
さらに、自然な経年の風合いに再現された「琥珀色」の美しい木肌は、感動的ですらあります・・。
T&G社のプライドは細部にまでいきわたっています。
生粋の英国家具と思います。
こちらは現代家具ながらハンドメイドで製作され、工法についてはアンティークの時代の家具と全く変わりません。
傷などもアンティーク風に再現され、計算してデザインされています。
ダメージのような嫌な感じではなく、「味わい」の装飾となっています。
工法や装飾いずれも、これらは全てハンドメイドで製作されていますので、
一方ではコスト増の要因になり、この効率の悪さは販売価格には反映されていることでしょう。
こちらは半世紀近く前に作られたお品ですが、現在の新品価格は日本円換算で十〇万円超。
まあ、それも致し方のないところですね。
とはいえ、補強面では最強クラスですから、200年は使える家具であることを考えれば、
コスパを考えても悪くはないと思います。
本物の、実用的なアンティークインテリアとしてお役立て頂けます。
生産効率が重視される現代家具の中では、もはや忘れ去られようとしている、旧来型の家具。
いずれ「文化遺産」として保護される時代が来ると思っています。
こちらは間違いなく遺産クラスの品質を持つ家具になります。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/SD)
価格(税込):
99,000
円
参考市場価格:
94,500
円
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LOCKON CO.,LTD.