スーパークオリティ イングランドゴールデンオーク チューダースタイル カクテルビューロー

イギリス1920年代に製作された、大変すばらしい仕上げのカクテルキャビネット/ビューローです。
おおお・・。何という風格でしょう。
“Ultimate”の称号を与えたくなる、宮廷家具クラスの最高級骨董です。
この圧倒的な造形力・・、
コメントなどしなくても、お写真さえご覧になっていただだければ正確にお伝えできるかもしれません。
こちらは英国からも「最高」の名のもとに入荷してまいりましたオークダイニングの構成品になります。
筆者が見る限り、この時代に製作されたオーク家具としては、
確かに、最上級のお品と思われます。
これ以上のオーク家具を探そうと思えば、
この時代の骨董家具では、博物館所蔵の宮廷家具から探す以外ない・・と思います。
つまり「実用アンティーク」として究極の逸品、という事です。
多少値が張っても、一生もののオーク家具を手に入れたい!と思ってらっしゃる方でしたら、
まずこちらのカクテルビューローをご検討いただくことをお勧めいたします!
・・それにしても、残念ながらマニュファクチャーは不明ですが、
その仕上げぶりは本当に超・一級品だと思います。
このサイドボードを現代で復刻しようと思ったら、一体どのくらいのコストがかかってしまうでしょうか?
もしかすると、高級車が一台くらい新車で買えてしまう価格になってしまうかも知れません。
それよりもこれだけの素材とデザイン、そしてディテールをもつ同等のオーク家具を
現代で複製することは一体可能なのかどうか?
・・おそらく、現代で同じものを復刻することはかなわないでしょう。
素材も入手できなければ、これほどの手仕事をこなせるクラフトマンも今では存在していません。
製造物というよりも工芸品、いや、芸術品といった方が近い、と思います。
う〜ん、本当にため息モノです。
デザイン的には、ご覧の通り、アールデコの時代に作られたとはとても思えない本格的なチューダースタイル。
16世紀のイギリス・ルネッサンス、当時のエリザベス様式を髣髴とさせる、すばらしい仕上げになっています。
クラシカルな伝統様式を踏襲しつつ、この家具が製作されたアールデコ風にデザインアレンジも施され、
レリーフには随所に縁起の良い「グレープ(葡萄)」、アカンサスリーフ、
そして、幾何学文様などがちりばめられています。
もちろん、レッグスタイルにはエリザベサンならでは、“バルボス”(球根状の飾り)レッグ。
小ぶりなバルボスでも精密に作りこまれ、強度も確保された本格的な脚周りです。
また、前面扉は英国古来からの片観音のポピュラーなドアデザインになりますが、
分厚く重いその無垢板扉には、見事なモールディング(飾り彫刻)、”ファニアー(扇状の化粧張り)”の処理、
高価なブラスハンドル(取っ手金具)等で飾られ、この上ない、豪華な仕様となっています。
さらにズシッと重量感のある良質なイングランド・オーク総無垢の躯体は、
ご覧の通り木目も美しく、華やかに輝く“ゴールデン・オーク”カラーのすばらしいマテリアルです。
しかも内部の構造材にはマホガニー無垢を使用。
現代では考えられない最高級のハイブリッド仕様です。
前オーナーも大事にお使いになられていたのでしょう、
目立ったダメージもなく、木肌には良く磨き上げられた自然な艶があります。
骨董家具としてもトップレベルの風合いです
総無垢の超・重量級ボディは、成人男性でも1人では動かすのが厳しいほどですが、
その分、背面を見ても、扉を見ても、引き出しを出してみても、
どこもかしこも、杢目の素晴らしいゴールデンオークが現われてそんな欠点など、どこ吹く風・・。
本当にうっとりです・・。
コンパクトながら収納力は十分。
使い勝手にも十分考慮され、一生を共にできるパートナーとして設計・製作されています。
その商品品質は、英国家具としての「格」の高さを明らかに物語っています。
間違いなく、数ある世の中のオーク家具の中でも一線を画すほどの、“スーパーハイクオリティ”。
おそらくこれ以上の小型オーク家具を今後ご案内することは、極めて難しい、と言わざるを得ないでしょう。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
275,000
円
参考市場価格:
262,500
円
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LOCKON CO.,LTD.