ヴィクトリアンスタイル ローズウッド バルーンバックパーラーチェア6脚セット

英国伝統様式 “ヴィクトリアン”スタイルのパーラー(客間用)チェアです。
ヴィンテージクラスのリプロダクション(復刻家具)になりますが、
19世紀ものと同等クラス、見事なカービング(彫刻)技術で製作された、トップクオリティの逸品になります。
※こちらのチェアは6脚セットで入荷いたしました。
なんという、優美なプロポーションなのでしょうか・・。
エレガントかつ柔らかな曲線を描くフロントレッグライン、
女性のウェストラインのような「くびれ」を見せるスプラット(背)&バックレッグのフォルム、
サーペンタイン(波型)・フォルムのシート・・。
誰が見てもご納得いただける、最高級の様式デザインだと思います。
そして何より、マイスタークラスの「匠」が仕上げたスプラットバック(背もたれ)の
ピアスドカービング(透かし彫り)、さらにヴィクトリアンスタイルの先細り “カブリオールレッグ” (獣脚)・・、
数あるアンティーク・バルーンバックチェアと比較しても一級の仕上げぶりです!
もちろん「家具の宝石」”ブラジリアン・ローズウッド” 独特の縞杢が、
フレーム全体のナチュラルなデコレーションとなっていることはいうまでもありません。
ローズウッドは硬く、加工が難しいため、手作業を強いられ、
一級の腕を持つ限られた家具職人のみしか、扱えなかった希少な銘木です。
その材をもってしてこの仕上げぶり、この家具の素性の良さは火を見るより明らか。
質実ともに最高級のサロンチェアとご紹介させていただきます。
これほどの品質のチェアを、21世紀に近い現代で製作することができていたなんて・・。
イギリスの家具職人のクラフトマンシップは、脈々と受け継がれていたんですね。
しかし21世紀に入ってしまった現在では、もはや南米産のブラジリアンローズウッドは入手がかなわず、
それに伴って、もしかすると、ローズを正確に加工できる指物師も絶滅してしまったかもしれません。
このチェアが、「本物」のローズウッド製バルーンバックチェア、最後の一品、
である可能性はかなり高いと思っています。
もはやこのチェアより後年式の個体は見つけることはかなわないことでしょう。
・・ヴィクトリアン・バルーンバックチェアといえば、
上流階級のためにつくられた19世紀の貴族椅子の代名詞。
当時の幅広スカートを着用された貴婦人方が、優雅にご愛用されていたアイテムです。
こちらのチェアは、その「真」の血統が受け継がれた、
20世紀の「芸術品」とご案内させていただきます。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
HC0498
価格(税込):
330,000
円
参考市場価格:
315,000
円
[9]かごを見る
[0]TOPページへ
LOCKON CO.,LTD.