アーコールERCOL 610 ウィンザーゲートレッグテーブル

今やイギリスアンティークの超・人気ブランドとなったアーコールErcol社製のヴィンテージファニチャーです。
希少なゲートレッグダイニングテーブルになります。
既にご存知の方も多いと思いますが、アーコールErcol社は、“Cintique”、“Perker Knoll”とともに名の上げられる、
イギリスの3大高級木工家具メーカーのひとつ。
特にデザイン面では、イギリス・モダンの中にも伝統デザインを継承した独自のスタンスがあり、
そこに多くの人々の支持が集まっている理由だと思います。
こちらのテーブルは脚が“ゲート”(門)のように開くことで
“ゲートレッグテーブル”と呼ばれる英国伝統スタイルのテーブルですが、
その中でも収納時にとても便利な薄型のモデルになります。
一般にこのような薄型のゲートレッグは“サザーランド”テーブル”とも呼ばれています。
普段は小さく、使うときは大きく、と、パーティーテーブルに最適なこちらのサザーランドテーブルは、
1970年〜80年代のオールドコロニアルシリーズのダイニングテーブルの一つでした。
当時のメーカー商品名は、”610 ゲートレッグテーブルGate-leg Table”。
その後、天板形状が変わったり、サイズが小ぶりになったりはしましたが、
現行モデルでも、アーコールはゲートレッグテーブルを作り続けています。
何と言っても、ゲートレッグテーブルはイギリスの代表的な伝統家具、ウィンザー家具の一つですからね。
英国生粋の家具メーカー、アーコール社のロングセラー商品です。
ただし、1990年以降は、ダイニングテーブルではなく、サイズダウンして、
オケージョナル(多目的)テーブルとしてラインアップされています。
ですので、ダイニングのゲートレッグテーブルは、この時代のヴィンテージアーコールのみの存在。
かなり貴重なモデルです。
カラーはヴィンテージアーコールで人気の”ライトエルム。
天板全面に広がる流れるような杢目もエルム材のよう。
現行品はアッシュ材のようですが、こちらはちょっと違うように見えます。
どちらにしてもとてもきれいな印象の杢です。
それにしても、これだけ大きな無垢板の天板で、
50年近く経過しても狂いを全く見せていないとは・・。
さすが、アーコールのテクノロジー、脱帽です!
大き目サイズのダイニングテーブルではありますが、両端を折って仕舞って頂ければ
天板の幅は23cm程度になります。
脚の幅は30cm程度ありますが、それでも大きなスペースは取りません。
この収納性の高さもアーコールのゲートレッグテーブルの長所の一つです。
尚、こちらのテーブルには、ヴィンテージアーコールの証、ブルーラベルが残っています。
文字通りのコレクターズコンディション。
状態も良く、コレクティングファニチャーとしてお値打ち品です。
何といっても、新品は英国現地価格で、£1,540(!)ですからね・・。
それも小さくなったサイズで。
※現在1ポンド£=170円くらいです。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/SD)
価格(税込):
110,000
円
参考市場価格:
105,000
円
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LOCKON CO.,LTD.