チェスターフィールド リージェンシースタイル オリーブグリーン レザーソファ


1970年前後、イギリスで製作されたヴィンテージものの“チェスターフィールド”ソファです。

ウィングバック程ハイバックではなく、かといってクラブソファ程のローバックではない。
ちょうどいいくらいのミドルバックがとても実用的な2Pカウチになります。

“チェスターフィールド”とは物知りの方なら既にご存知の通り、英国紳士のシンボル、または19世紀のダンディー、
“フィリップ・チェスターフィールドPhilipChesterfiveld”伯爵に由来しているといわれています。

チェスターフィールドは外交政治家として活躍した人物で、「父から息子への手紙」でも有名なように、
伝統的な英国紳士として、精神的に多くの人々に影響を与えた偉大な人物でした。

それ故、彼が好んだアイテム、例えば外套などは有名な“チェスターフィールドコート”などと呼ばれ、
英国紳士には欠かせないアイテムとなっていますよね。

ここでご紹介する“チェスターフィールド”も、彼が愛用した革張り・ボタン留めの「安楽椅子」の総称。
このソファやそれ以外にも、ウィングバックチェア、ロッキングチェアなど、
様々なタイプのリラクゼーションチェアがあります。

こちらのスクエアな2Pソファは、そんなチェスターフィールドの中ではちょっと珍しい“リージェンシー”スタイル。

ウィングバックやクラブソファスタイルのチェスターフィールドが、
どちらかといえばリラクゼーションルームでラウンジソファとして使われるケースが多いのに対し、
リージェンシースタイルはもう少しフォーマルな場所で、例えば図書館やホテルのロビーなどで
厳かに鎮座しているシーンをよく見かけますね。

実際、こちらは(法律事務所などの?)オフィスのロビーでインテリア的に使われていたそうです。

リージェンシースタイルといえば、サーベルのような「弓」型のフォルムが特徴で、
アーバンなシーンではとても良く似合うインテリア性。

外側にシャープなカーブを描くアームレストとバックレッグ、
そして、薄めのクッションとバックレストには軽快なモダンイメージもあります。

都会的なロンドン・スタイルのチェスターフィールドソファといえますね。
コンパクトなサイズ感には、ビジネスシーンにぴったり。

そして、こちらのソファで使用されているのは、とても柔らかく鞣された、
上質なオリーブグリーンのステアハイドレザー。

カーキに近い上品なグリーンが、いかにも英国を感じさせるクラシカルかつヒストリカルなお色です。

そんな、アンティークらしい格式とか、本物の存在感・重厚感がたっぷりなヴィンテージモデルですが、
一方では、21世紀の現代インテリアにも新鮮に映るノスタルジックなアーバンデザイン。
これこそプレミアムファニチャーと呼べる逸品ですね。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 266,475 円
参考市場価格: 313,500 円


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