フレンチスタイル ヴィンテージナチュラルレザー クラブチェア


とても座り心地がよい、1990年代製作のヴィンテージクラブチェアです。
贅沢な総本革張りの英国製1人掛けソファになります。

アンティークファンの方ならご存じ、フランス発祥、社交場のリラクゼーションソファ。

アメリカなどでも古くから親しまれていて、似たようなデザインは世界各国で作られていますよね。
でも、どこの国で作られていても、このカタチのソファといえば、”フレンチクラブチェア”と呼ぶのが基本。

こちらのクラブチェアも、メイドインイングランドの ”フレンチクラブチェア” になります。

クラブチェアらしく、背もたれが低く奥行きの深いフォルムに、
直線と曲線をうまく組み合わせ、ボリューム感のあるシンプル&レトロモダンなプロポーションを演出。

ふんわりとした見た目からご想像頂けると思いますが、
中に入っているクッションがとてもいい感じに柔らかく、本当に極上の座り心地です。

しかも、ウィングバックチェアのように後から包み込まれるような感覚の座り心地。
この上なくリラックスできます。

張地のレザーはやや明るめのナチュラルカラー。
もちろん、味わいの出てきているジェニン・レザー(本革)です。

いわゆる、タンニン鞣しの「ヌメ革」というもので、経年とともに”タンニン”の成分が人肌のようにシミをもたらし、
適度に使い込まれて良い風合い、美しい艶を放つようになります。

革は20年ほどを経てちょうど良い感じにヤケてきています。
まだまだダメージなく、これからも長くご愛用いただける状態です。

頑丈な躯体を支える4本の脚は天然木無垢製、おそらく西洋ぶな材と思われます。
やや内向きに先細りのデザインにされている短い脚が、ちょっと可愛らしいです。

まだ新しいヴィンテージクラスだけあって、フレームはとてもしっかりとしていて、
革もまだハリがある感じ、座った時の安心感が印象的です。

座裏には英国家具のレギュレーションに準拠しているラベルが付いていて、
メーカーは不明ではありますが、きちんとした英国メーカー品であることがわかります。

久しぶりに味わった極上の着座感。 
これこそ、長い歴史を持つ英国家具の神髄です。

ヴィンテージモノではありますが、アンティーク上級者の方のご期待にも応えられるクオリティ。
もちろん、実用アンティークとして、アンティーク初心者の方にもおすすめです。

なかなか入荷しない逸品、ぜひ一生のパートナーに・・。

(Buyer/SD)



価格(税込): 99,000 円
参考市場価格: 94,500 円
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