ハリス・リーバスHARRIS LEBUS クオリティオーク ロールトップデスク


19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスで製作された高級アンティーク、
“ロールトップ(蛇腹巻上げ式)”のライティングデスクです。

マニュファクチャーは、高級木工オフィス家具の代名詞的ブランド、
”ハリス・リーバスHARRIS LEBUS” になります。

あめ色に育った、ダークな “ゴールデン” オークカラーがどちらかといえば男性的なイメージですが、
アウトラインがやさしげな曲線基調のフォルムですので、
女性の方がお使いになられても、とっても「さま」になると思います。

デザインベースは19世紀末の“Derby Deskダービーデスク”と同様、
古くから英国のオフィスシーンで使われてきたオフィスデスクのスタンダードデザインです。

製作メーカーの ”ハリス・リーバスHARRIS LEBUS" は、ロンドンに拠点を置いていたキャビネットメーカー。

1840年に設立されたイギリスの名門企業で、1969年には残念ながら閉鎖してしまいますが、
100年以上続いたその歴史の中で、20世紀初期の頃は、何と世界最大の家具メーカーとされていました。

寝室用の家庭家具、例えばベッドやワードローブが主力商品だった一方、
こちらのロールトップデスクやスタッキングブックケースなど、オフィス家具でも知られていました。

特にこのロールトップデスクは、”The Lebus Desk”と呼ばれ、憧れのオフィスデスクとしてその時代に君臨。

今では残された作品群でしか、「栄光の時代」を偲ぶことができませんが、
その商品品質の高さは、メーカーの中では ”Maple” などとともに、
またロールトップデスクとしては、”ダービーデスクDerby Desk”などとともに、
今では、常に家具オークションで高値取引される、英国アンティークのプレミアムブランドとして、
不動の地位を確立しています。

こちらのロールトップデスクは、そんな ”The Lebus Desk” のど真ん中の商品、オーソドックスな逸品です。
ハリス・リーバスならではの、”アーツアンドクラフツ” デザインが特徴的です。

”S”シェイプにウェーブを描くローラーシャッター、そしてツインぺデスタル(橋げた状)のニーホールデザイン、
収納十分な8ドロワー、ロールをあければ映画の1シーンに出てきそうな、緻密に構成された整理だな・・などなど、
アンティークのオフィスチェアがよく似合う、生粋のブリティッシュ・デザインです!

「蝶」のように開く、珍しいロールトップのシリンダーロックも貴重なオリジナルの当時もの。
”The Lebus Desk” のエスカッチョン(専用鍵穴飾り)が今なお輝いています。

デニムではこのデスクを全て100年前当時のままにフルレストアし、
21世紀の現代においても実用家具としてお使いいただけるように完全再生いたしました。

ロールトップと連動した引き出しのロックシステムなど、すべての機能が今なお稼動しています。
希少な実用アンティークのロールトップデスクです。

これほど状態の良い個体は、そうそう見つけられないと思います。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 352,000 円
参考市場価格: 336,000 円
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