Halo ヴィンテージレザー チェスターフィールド ケンジントン 2P ソファ


日本でもかなり名の知れた英国家具ブランド、Halo社のチェスターフィールド・ソファです。
英国でデザインされ、イタリア製の皮革を使用し、英国で縫製および仕上げを施された、
最高級の本革製チェスターフィールドソファになります。

・・いい感じに経年変化した、ヴィンテージ風のブラウンレザー。

あくまでヴィンテージ「風」、です。
これがHalo社の名を広めた、オリジナルの特殊加工を施した、ヴィンテージレザーになります。

といっても、20年以上は経過していると思われますので、
本物感のあるヴィンテージレザーに育ってきています。

お写真では、かなりヤレた感じに見えるかもしれませんが、
切れや破れといった目立ったダメージはありません。

というよりも、見た目に反してかなり使用感の少ない状態です。

Halo社は、1970年代に設立された生粋の英国ブランド。

当初はアンティーク家具のリフォーム販売をしていたようですが、
その後、アンティーク家具のリプロダクト(復刻品)のメーカーに移行。

もともと本物のアンティーク家具を扱っていただけあって、
その品質レベルはアンティーク家具そのもの、と高評価。
英国国内から欧米各国でも広く販売されるようになりました。

そして、2000年代後半だったと記憶しておりますが、
Halo社ソファは、中国メーカーによりライセンス生産されるようになりました。

その当時、主だった日本の家具販売店に中国メーカーから盛んにセールスがあり、
デニムサイトでも、その当時生産された中国製のHalo社ソファを
2〜3アイテムほど試験的に扱いました。

中国製とはいえ、かなりその仕上げは英国製レベルに近いものでした。
ただ、革はイタリアンレザーから南米産レザーに変更され、少し革が固いかな、
という程度、は感じましたが、廉価版のチェスターフィールドにありがちな、
詰めの甘さなどは皆無でした。

その後、Halo社のソファは、中国製が英国国内用にも逆輸入されるようになり、
Haloソファは中国製が正規品となったのでした。

ただ、こちらは、英国国内で流通していたユーズド品ではなく、家具オークション品。
2000年以前に製作されたもの、という情報でしたので、おそらく、英国国内で製造されていた時代の個体、
つまりイタリアンレザーが使用されていたころの英国製Haloソファかと思われます。

実際に中国製の南米産レザーを見て触ったことのある筆者からの感想としては、
明らかに革が柔らかく、一方で重量感がありしっとりとしています。

多少使用されてきたから質感が柔らかく変化したのかもしれませんが、
詰め替えられたふかふかな座面クッションとともに、触感の良さは、
筆者の知っている中国製、そのちょっとごわっとした感じとは別物です。

とっても快適で極上な座り心地。

デザイン的には19世紀末のヴィクトリアン、ケンジントンスタイルがベースになっております。

チェスターフィールドらしく、背もたれの低いフォルムとボタン留めのレザー張り、
そしてスクロールしたアームレストが、ボリューム感のあるネオクラシカルなプロポーションを演出しています。

英国生粋の伝統デザインです。

尚、こちらの、”ケンジントン2Pソファ” は現行でもラインアップされているモデル。
定価は550,000〜660,000円税込です。

もともとついていた脚裏のキャスターが外されてしまっている分、少し高さが低くなっていますが、
サイズも現行品とほぼ変わっておりません。

元キャスターは付属しておりませんが、必要があれば、適合するキャスターをお付けすることもできますので、
お気軽にお申し付けくださいね。
(キャスター代は実費ご負担お願いします。)

新品の中国製に比べて、割安感のあるリアルなイタリアン・ヴィンテージレザーの英国製のHaloソファ。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 330,000 円
参考市場価格: 315,000 円
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