ビヴァン・ファンネルBevan Funnell Reproduxチェスターフィールドスウィベルチェア


2000年前後にイギリスで製作された“チェスターフィールド”のキャスター付きオフィスチェアです。

英国伝統の格式あるリージェンシーデザイン。
メーカーは業界では名の知れたビヴァン・ファンネルBevan Funnell社です。

一時期、かの大塚家具なども輸入していた、有名なイギリスの高級家具メーカーになります。

そのビヴァン・ファンネル社の中でも、ひときわ名高い宮廷家具シリーズが、こちらの ”リプロダックスReprodux”。
イギリスのアンティーク家具オークションでは、常連の人気ブランドです。

イギリス17世紀末、オールドフレンチ様式の古典デザインの流れを汲んだ、
正統なトラディショナルフォルム。

そんな”リプロダックスReprodux”シリーズの、こちらはとても珍しいオフィスチェアになります。

そして、このオフィスチェアの端正なプロポーションを支えているのは、
20年以上の時を経ても、今だ狂い一つ見せないマホガニー無垢材の素材品質、
さらには、ビヴァン・ファンネル社の製造技術の高さ。

しかも、ヴィンテージものとしての風合いを身にまとうことで、
マホガニー独特の繊細な杢目とレリーフをナチュラルアートに、
より一層、そのパーフェクトフォルムに品格と重みを加えています。

現代家具でこのようなアンティーク品質のマホガニー無垢を使用するのは本当に珍しい。
いかに、メーカーが伝統のクラフトマンシップにこだわっているのかが想像できますね。

ところで、革張りにボタン留め仕様の“チェスターフィールド”とは、物知りの方なら既にご存知の通り、
そう、英国紳士のシンボル、または19世紀のダンディー、
“フィリップ・チェスターフィールドPhilip Chesterfiveld ”伯爵に由来しているといわれています。

チェスターフィールドは外交政治家として活躍した人物で、「父から息子への手紙」でも有名なように、
伝統的な英国紳士として、精神的に偉大な人物でした。
それ故、彼が好んだアイテム、例えば外套などは有名な“チェスターフィールドコート”などと呼ばれ、
英国紳士には欠かせないアイテムとなっていますよね。

ここでご紹介する“チェスターフィールド”も、彼が愛用した革張り・ボタン留めの「安楽椅子」の総称で、
今回ご紹介するキャスターチェア以外にも、
ソファ、ロッキングチェア、ウィングバックチェアなど、様々なタイプがあります。

つまり、”チェスターフィールド”チェアとは英国紳士であることを証明する椅子ってこと。
まさに“チェアマン”にふさわしい椅子ということですね・・。

こちらのチェアは、そんなビヴァン・ファンネルBevan Funnell社のエグゼクティブ向けオフィスチェア。

イギリスの伝統的なラウンジチェア、
「ゲインズボロー(ゲインズバラ)Gainsborough chairの椅子」のデザインを現代風にアレンジし、
機能的な回転椅子に仕立て上げています。

座面のクッションシートは取り外しができるようになっていて、
どちらの家具屋さんでもお張替えは可能。
「直しながら長く使い続けられる」利便性は、まさに英国家具の伝統そのものです。

本物の伝統デザイン、天然木無垢のフレーム&本革のクオリティ、
アンティークの時代同様の確かな製造品質、と「名作椅子」と呼ぶにふさわしいレベルの逸品です。

これほどのお品がこれほどのコンディションで入荷するのも珍しいと思います。
お探しの方はこの機会に。

デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。

(Buyer/AY)



価格(税込): 231,000 円
参考市場価格: 220,500 円


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