アーコールERCOL 1877ウィンザーダイニングチェア /メダリオン

今やイギリスアンティークの超・人気ブランドとなったアーコールErcol社製のウィンザーチェアです。
正式名称は” 1877 ウィンザーダイニングチェアWindsor Dining Chair ”。
多目的用途のウィンザーボウバックチェアで、巷では”フープバック”チェアとも呼ばれています。
※こちらは2脚ペアで入荷しました。
販売は1脚単位です。
アーコールのフープバックチェアにつきましては、現在のERCOL社でも、
“7877 Windsor Chair”という名称で、今でもほぼ同型のダイニングチェアが作られています。
最初期のフープバックチェアは、といえば、今から遡ること70年以上前、モデルNo.370から始まります。
つまりモダン・アーコールがスタートした1950年代から作られている、
初期のころからのオリジナル・アーコールデザインです。
その後、370のフープバックチェアは、1990年代にシルエットが変更され、
一回りサイズが大きくなった、No877にリニューアル。
そしてさらに座面サイズなどが拡張され、こちらの1877に変更、そして現行品の7877に至っています。
言ってみれば、こちらのフープバックチェアは、
アーコールオリジナルウィンザーデザインの中期モデルということになりますね。
1980年代以前の370は、レトロなロー&ワイドのフォルムでしたが、
その真骨頂である「流線形」のフォルムは次のモデル、877でも失われることはなく、
そしてこのモデル1877、現在の7877でもその特徴的な流線形フォルムは脈々と受け継がれていきました。
時代に合わせてカタチは変わっても、その本来のデザインコンセプトは失われない。
さすがアーコールの屋台骨を支えてきたウィンザー”フープバックチェア”と思います。
ロングセラーなアーコールウィンザーチェアですので生産数もそれなりに多いとは思いますが、
近年の1877はなかなか市場には出回らず、人気もあるので価格も高止まり。
今ではもう、プレミアムチェアと呼んだ方がよさそうですね。
今も定評のある、アーコールウィンザーデザインのルーツ、
あるいは現在のアーコール社の原点とも言えるチェアデザイン、No.370から続く1877。
まぎれもなくヴィンテージアーコールの「名作椅子」になります。
こちらのカラーはアーコール純正カラーで、英国では一番人気の”ゴールデンドーンGOLDEN DAWN”。
座の裏面に残るアーコールの”メダリオン”が、正真正銘、
アーコールオリジナルの2010年代の正規モデルであることを証明しています。
尚、ご参考までに、継承モデルの現行7877のアーコールウィンザーチェアの新品価格は、
日本の販売店ではなんと、121,000円(税込)。
もちろん、1脚のお値段ですよ。
アーコールのヴィンテージモデルにはお得感がいっぱい。
もちろん実用面でも満足感もいっぱい。
お探しだったアーコールファンの方は、ぜひお早めのご決断を・・。
(Buyer/AY)
価格(税込):
33,000
円
参考市場価格:
31,500
円
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LOCKON CO.,LTD.