ヴィクトリアン ネオロココスタイル ファニアーマホガニー プリンセス ベッドフレーム

19世紀後半、ヴィクトリアンの時代、イギリスで製作された ”プリンセス” ベッド、
セミダブル〜ダブルサイズのアンティークベッドフレームです。
今から200年近く前のジェニン・アンティーク(真の骨董)になります。
※こちらの商品はベッドフレーム一式(ヘッドボード、フットボード、サイドフレーム)となります。
※マットレスをのせる「すのこ」は別途20,000円税抜にて製作いたします。(製作例は下記職人コメント欄にございます)
※マットレスも別途製作可能です。
特注マットレスはスプリングの強弱やウレタンの硬度、生地をお選びいただけます。
お気軽にお問い合わせください。
今では作ることのできない、アンティークベッドならではのマホガニー製フレーム。
それも、アンティークマホガニー独特の杢を持つ、”スパニッシュ・マホガニー” 製になります。
マホガニー製のベッド・・アンティーク以外、あり得ないベッドフレームです。
家具全般に言えることですが、マホガニー自体すでに新規伐採禁止となっておりますので、
現代家具においては、マホガニー家具とは、マホガニー「風」の家具が主流。
そういう観点からすれば、マホガニー無垢フレームのベッドとは、
なんて贅沢なのでしょう。
しかも信じられない技術でハンドメイドされたハイレリーフ(深堀の彫刻)のロココ調 ”ロカイユ” のデコレーション、
さらにヘッドボードフットボードともに、メインパネルにはあたかも「万華鏡」のような、
伝統工芸 ”ファニアー(扇形四分法)” の化粧張りを装飾。
明らかに、貴族好みの最高級家具仕様ですね。
デザインとしてはヴィクトリアンのオールドフレンチ、ルイ15世Louis XVのスタイル。
19世紀当時としては、宮廷家具の中で、という前提ではありますが、
高級家具としてはポピュラーなデザイン家具でした。
おそらく当時の富裕層が使っていたベッドだったのでしょう。
サイズ的には現代のセミダブルサイズ(幅140p前後)よりも少し大きめ、一方でダブルサイズ(幅140p前後)よりは少し小さめ、の130cm幅。
2人で寝るにもセミダブルほど狭すぎず、1人で寝るにはダブルほど無駄に広すぎない、
まさにゆったりとした「お姫様」サイズ、”プリンセス・ベッド”といったサイズ感です。
お一人寝で、少し大きめのベッドをお探しだった方にはピッタリかと。
アンティークベッドそれ自体、数が多いアイテムではありませんので、
お探しだったアンティークファンの方にはぜひお勧めしたい良品です。
ところで、アンティークベッドは、現代のマットレス規格のサイズに合わせにくいということで
かつてはあまり輸入されておりませんでしたが、
今時のマットレスメーカーは、多くが特注サイズに対応してくださいます。
ご安心を。
ご面倒でしたら、当デニムがこのベッドにお合わせして、代わりにオーダーさせていただきます。
クッションの強弱や生地の色なども選べますので、お好みの専用マットレスがおつくりいただけます。
また「そんなに古いベッド、大丈夫?」という、強度的な不安も心配ご無用。
天然木無垢の堅牢なフレームは簡単なジョイント構造ですが、単純な故にかなりしっかりとしています。
木部も100年経過しても変わらぬ強度を保持しているわけですから、
現代のパイプフレームベッドと比較しても全く引けは取りません。
これから何世代にもわたってお付き合いいただけることを
保障しているようにさえ見える、王道の「無垢ほぞ組み」です。
引っ越しなどの搬出入時には「全バラ」もできるスグレもの。
時代を超えたデザイン、現代でも通用する機能性、
そして、今では失われた木工技術が凝縮されたヘリテイジクラスの逸品です。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
484,000
円
参考市場価格:
462,000
円
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LOCKON CO.,LTD.