ダブル“ベル”フット ドローリーフテーブル

今から80年ほど前、1930年代アールデコのイギリスで製作されたダイニングテーブルです。
これ、とってもかわいいです!
・・と、思わずそう、声を上げてしまうほど、
“ベル”が二つならんだような“ダブルベルフット”デザイン(私語です)がとてもグッドです。
豪華めな脚の付け根のピアスドカーヴィング(透かし彫り)からして、
格式高いフットスタイルなのでしょうが、
筆者の目には、何だか、ユーモラスにすら見えます。
でもその見た目とは裏腹にズシッと重みのある良質なオークの躯体は、
お写真の通り木目も美しく、古艶の乗った“ジャコビアン・オーク”(黒檀色)と呼ぶにふさわしいマテリアルです。
良質なオークの証し、「虎斑杢」(とらふもく、とら柄の木目)もきれいに出ていて
狂いも少なく最高級のソリッド・オークだと思います。
また、前オーナーも大事にお使いになられていたのでしょうか、目立ったダメージもなく、木肌には良く磨きこまれた自然な艶があります。
デザイン的には、伝統的な“リフェクトリー”タイプの英国様式家具デザインで
古くから見られる2本脚スタイルですが、「つり鐘」のようなベルを4つ、脚元に伴い、何とも新鮮ですね。
2本1組の「2本」脚は、デザイン性もさることながら、実は強度、安定感も向上させています。
同じモチーフのオーナメントを持つサイドボードとチェアをセットすれば・・、古き良きアールデコの時代が蘇ってきますね・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
115,200
円
参考市場価格:
128,000
円
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LOCKON CO.,LTD.