クイーンアン ドローリーフテーブル

イギリス1920年代に製作された、拡張式のダイニングテーブルです。
ドローリーフ(サブ天板を引き出して拡張させるタイプ)のテーブルとしては比較的めずらしい、クイーンアン様式になります。
“クイーンアン様式”といえば18世紀のイギリスで流行した、豪華絢爛な家具様式ですが、
さすがに20世紀の家具ですので、その様式もかなり形式化されてしまっていますね。
でも、特徴的な“カブリオールレッグ”(獣脚)の“S”字フォルムや天板の“サーペンタイン(波型)”フォルムは、
英国生粋の伝統家具らしく、正統に継承されていますので、このテーブルの素性の良さは想像に難くありません。
しかも、極限までシェイプされた細身の4本脚が、現代の家具には決して見られない、
危うい「美」を演出しています。
「アンティーク」としても「実用家具」としてもその価値は確かなもの、と申し上げます。
さらに、その素材構成にはマホガニーの無垢が用いられ、磨き上げられた天板や躯体の表面には、
ナチュラルで味わい深い、自然が奏でる木目の彩りが生かされています。
本当に美しく、まさに芸術作品のようなテーブルです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
88,000
円
参考市場価格:
88,000
円
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LOCKON CO.,LTD.