フレンチ ファームハウステーブル(ラージ)


※このテーブルはBH0022 フレンチファームハウスベンチ2脚とダイニング3点セットで入荷しました。
※キッチンテーブルDT0278 フレンチファームハウステーブルSも同時入荷品です。

驚いてください・・。

何と!今から180年前、すなわち2世紀近く前、フランスの農家で実際に使われていたダイニングテーブルです。

いえ・・驚いていただきたいのは、その古さではありません。

もちろん、19世紀前半の無垢のカントリー家具が、これだけのコンディションで現存していること自体、
大変稀なことだと思いますが、筆者が特に申し上げたいのは年代のことではありません。

このエクステリアデザインです・・。

このテーブルが作られた当時、フランスではナポレオン1世のアンピール様式、
イギリスでもアンピール様式に影響を受けたリージェンシー様式が流行していた時代だったのです・・。

つまり世間では「古典様式」真っ盛りのクラシカル家具全盛期だったのです。

・・もうお分かりですね。

そう、「その」時代に「この」デザインなのです!

スクエアなテーパードレッグに、チェリー材の質感を生かしたソリッドな天板など、
まさに現代のモダン家具、そのまんまではありませんか!

現代家具の最先端デザインが、すでに200年前の片田舎に存在していたのです。
これを驚かずにして一体・・。

「流行は繰り返す」と言いますが、まさにデザインとは「進化する」ものではなく
「深化する」ものなのですね。

久しぶりに感銘を受けたアンティークなのでした。

まあ、それはともかく、お値段もちょっとびっくりですね。
「こんな古いテーブルがこんなプライスとは・・。」

そんな声が聞こえてきそうですが、
プライスはアンティーク業界、最安値を誇る、当「無銘の椅子」ですら、このプライスなのです。
最近とみに流通量の減ってきた19世紀のお品で、
それも19世紀前半、今から約200年前級の家具ともなれば、
ほとんど探し出すことすら不可能なほどの、貴重なコレクタブルズ・アンティーク(収集目的の骨董)なのです。

しかも全く日常利用に問題のない、実用アンティークときてますから・・。

疑わしくは日本中をお探しになってみていただきたいと思っております。

・・さらっと軽いフルーツウッドの肌触り、200年もの間、歪みや狂いをほとんど感じさせない素材の上質さ、
バランスのとれた、エイジレスな美しいフォルム、広い引き出しを持つ抜群のユーティリティ、
着座性を考えた必要かつ最適なサイズ、「ほぞ組み」の確かな伝統工法に
“テノンペグ”(木くぎ)などの古来からの補強を用いるなど、非常に丁寧な作り・・。

最高です。

可能ならば、何をさておき、筆者の「我が家」に迎え入れたいテーブルです・・。




(Buyer/YM)

価格(税込): 216,000 円
参考市場価格: 216,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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