ヴィクトリアン コーナーカップボード

とても素敵なアンティークキャビネットが入荷いたしました!
19世紀末、レイト・ヴィクトリアンのイギリスで製作されたコーナータイプのカップボードです。
イギリス伝統家具ならではの、重厚感あふれるプロポーションですね・・。
日本でもファンの多い、“ヴィクトリアン・スタイル”が踏襲されています。
“ヴィクトリアン・スタイル”とはもちろんヴィクトリア女王が在位中の美術様式の総称ですが、
ネオ・ゴシック、ネオ・ロココなどなど、そのデザインにはさまざまな志向が見られます。
このコーナーキャビネットについて言えば、特徴的な動物の顔のオーナメント、
アカンサススクロール、フード型ペディメント(尖塔型のトップ)、
豪華絢爛なレリーフやモールディング・・・と、ネオ・バロックとも言うべき特徴が色濃く出ています。
20世紀に近い時代に製作されたキャビネットですので、すっきりとしたシルエットラインにどことなく“近代”を感じますが、
そのデザインは17世紀のイギリス・バロック=ジャコビアン様式を見事に継承しているものです。
濃い目のジャコビアンオーク(黒檀色)の木肌にパテナ(古艶)のオーラ・・。
手作りのぬくもりも感じる、まさにヴィクトリアン・アンティークファンのための
高級アンティークです・・。
※下部の扉は内寸で、幅575mm×最大奥行380mm×高さ605mmです。棚板までの高さは、上部段300mm、下段290mmです。棚板は固定です。
(Buyer/YM)
価格(税込):
95,000
円
参考市場価格:
95,000
円
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LOCKON CO.,LTD.