ルイ15世スタイルビューロー


今から1世紀ほど前にフランドル地方で製作されたライティングビューローです。

おお、これはまた・・。

見るからに質の良さそうなビューローですね♪

ちょっとアンティーク家具に詳しい方が見れば、このビューローが、現代の安価な大量生産品か、
高級家具メーカーのフラッグシップモデルか、上のお写真だけでも判断できてしまうのではないでしょうか。

とにかく、アンティーク家具の中でも実用性の高い、ミディアムサイズのオークビューローです。
このタイプのビューローをお探しになってらっしゃる方も多いことと思います。

基本デザインは、フランス伝統家具様式“ルイ15世”のクラシカルスタイルです。

製作されたのが1930年前後という時代性で、“アールデコ”の影響もあるのでしょうか、
装飾性は高いものの、それでいて過剰すぎる装飾は持たずに、完成度の高いエクステリアデザインがなされています。

品の良いクセのないルックスですので、
和骨董や現代家具とも相性の良いデザインだと思います。

書記板エッジや天飾りのバランスの良いアクセント、手彫りと思われる、ネオロココのオーナメント、
高級感ある、オリジナルの金具類・・。

些細な点ですが、どのパーツ一つとっても製作会社のこだわりが感じられますね。

そして、お写真でもお分かりのように、現代では見られない良質なオーク総無垢の贅沢仕様!

しかも材の木目もひとつひとつ厳選したのではないか、
と思われるほど、目のそろった良材を全面にわたり使用しているほどのこだわりよう。

さらに、明らかに古来からの伝統工法で製作された、とわかる重量感のある躯体は、
100年近くを経た今尚!、現役で実用家具としての役割を全うしております。

何とまあ、レベルの高い家具なこと。
こんなビューロー、今作ったら一体いくらくらいになってしまうんでしょ・・。

全く玄人好みの最高級アンティークビューローです・・。

(Buyer/YM)

価格(税込): 138,000 円
参考市場価格: 138,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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