ルイ15世Louis XVスタイル テーブル


1950年頃のフランスで製作されたコーヒーテーブルです。
“エレガンス”という言葉がしっくりくる、上質感漂うテーブルですね・・。

アンティークというにはまだ若い、ヴィンテージクラスのお品になりますが、
質の良いオーク材の、艶やかなオーラを身にまとった容姿は、「真の骨董」と呼んでも過言ではない風格です。

ディテールに目を向けると、まず目を引く天板の美しい木目は、
シンメトリーな化粧張り(ベニヤリング)になります。

半世紀以上の時を経た今尚、当時の美しさをそのまま残していることは
マニュファクチャーの技術の確かさと、このテーブルの品質を明らかに証明していると思います。

そしてデザインは、18世紀のフランス・ロココ=“ルイ15世Louis XV”スタイルがベースです。

お約束のカブリオールレッグ(猫脚)、アカンサススクロール(幕板の彫刻)などは、
ベルサイユ宮殿で活躍したルイ15世の愛人、ポンパドゥール夫人が好んだといわれる、
華麗な装飾様式ですね。
天板に縁取られた、“サーペンタイン(波型)”のモールディングは
同時期のイギリス・チッペンデール様式でも流行したエッジングのテクニックで、伝統様式が忠実に再現されていることがわかります。

「和」の思想をもつ東洋人の私たちでも、素直に美しいと感じるテーブルです・・。




※サイズ表記についての説明はこちらです。

(Buyer/YM)

価格(税込): 33,000 円
参考市場価格: 33,000 円
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