19世紀ベビーチェア

今から120年程前、19世紀末のイギリスで製作された、“ヴィクトリアン”スタイルの“ベビー”チェアです。
「何か立派だけど・・あれ?」
・・と思いませんでしたか?
そう、とても小さいのです・・。
チャイルドチェアよりまだまだ小さいのです・・。
おそらく0歳〜3歳程度までの“ベビー”用につくられたものだと思います。
・・でも、そんな赤ちゃん用のわりにはものすごく豪華なつくりです。
デザインベースは、ちょうどこの“ヴィクトリア”期に良く見られた“バルーンバックチェア”だと思います。
正確に言うと“バルーンバック”から発展した「食堂椅子」の構造を採用したもので、
素材にはマホガニーが使用され、この時代に良く見られたタイプのシルエットです。
木肌の地色を生かすようにステイン塗装されたマホガニーの質感と、
ざっくりと編みこまれた、タペストリーの座面生地が、
このベビーチェアがただのベビーチェアではないことを主張しています。
はっきりいって、すぐ大きくなってしまう赤ちゃんにはもったいないほどの高級仕様です・・。
サイズは幅350mm×奥行330mm×高さ510mm(座面の高さ250mm)です。
価格(税込):
28,000
円
参考市場価格:
28,000
円
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LOCKON CO.,LTD.