Pel Formeスクールチェア


今から60年ほど前、1940年代のイギリスで製作されたスクールチェアです。

懐かしい・・ですか?

筆者はそうでもないですが・・。(年がばれますかね。)

ミッドセンチュリーに向かう時代につくられただけあって、
とてもモダンなフォルムですね!

でも、良く考えてみれば、世界で初めてスチールパイプを使って家具をデザインした、
“バウハウス”の“マルセル・ブロイヤー”は、確か1920年代に活躍してましたから、
スチールフレームのチェアとしてはごくごく初期の頃の作品、ということになりますね。

しかも、スタッキングチェアとしての脚のシルエットは、
あの巨匠、“チャールズ・イームズ’のサイドシェルのスタッキングベースと非常に似ていて、
そのイームズのチェアよりも10年以上前に作られていることを考えますと、どう理解したら良いのでしょうか?

それに、座と背に使われているパーツの素材はポリエチレンのようですが、
椅子にプラスチックが使われたのって、“ヴィコ・マジョストレッティ”がもう少し後になってつくったのでは・・??

でも“Pel forme Series”としてパテント(特許)が取られているようですから、
もしかして初めてのプラスチックチェア??
※おそらく1970年ごろの椅子だと思います。・・すみません。

何て・・混乱してしまいましたが、
何か、とっても楽しくなりそうな(?)椅子です。

サイズからして小学生低学年向けでしょうか・・。

価格(税込): 3,000 円
参考市場価格: 3,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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