マホガニーサイドカップボード

素晴らしい最高級アンティークが入荷いたしました!
イギリス20世紀初頭に製作された、マホガニー総無垢のサイドキャビネットです。
こ、これは、一体何とお伝えしたら良いのでしょうか・・。
言葉でその素晴らしさをを伝えしようとすればするほど、
陳腐な表現になってしまって、このキャビネットにふさわしい言葉が見つかりません・・。
とにかく家具であって、家具とは思えないようなキャビネットです。
もちろん悪い意味ではありません。良い方にとらえてください。
どのような表現が最も適切か、お写真で真実をご判断いただければ
筆者も気が楽になるのですが・・。
とにかく、このサイドキャビネットは、おそらくカップボードあるいは
カクテルキャビネットとしての用途でつくられた収納庫と思われます。
「思われます」というのは、実はイギリスのサイドキャビネットはちょっと特殊な家具で、
19世紀のヴィクトリアンのころからつくられた、比較的新しい家具だから、なのです。
一般に広く普及していた家具ではないので、使われ方もまちまちだったようで。
例えば上部に鏡を置いてみたり、ブックシェルフを据え付けてみたり・・、と、
確かにいろいろなインテリアのベース(台)として使うには良さそうですよね。
ちなみに、イギリスのサイドキャビネットの起源は16世紀のイタリアのサイドボード、
あるいはフランスのシフォネア、といわれています。
風格と親しみやすさを兼ね備えたこのスタイリングは、そんなサイドキャビネットのルーツにあるのでしょうね。
デザインベースは、まさに中世のイタリア・ルネッサンスをほうふつとさせられるものです。
空に向かってに開いたクレイスティング(天頂飾り)や古来からの伝統的なモチーフのレリーフ、
直線基調のシルエット・ライン、そして最大の特徴、
ルネッサンスの芸術を思わせる古代ローマの史実を描写しているかのような羽目板扉・・。
・・完璧だと思います。
木肌を彩る、ソリッド・マホガニーの華やかなダークレッドが材の質の高さを主張していますが、
いずれにしてもすべてが超・一級品のアンティークだとご紹介させていただきます。
おそらく格式あるブルジョアジーのご家庭などで使われていたお品だったのでは、
などと想像しております。
また、100年近くの歳月を経てきたことで、
“パテナ”と呼ばれる美しい「古艶」を身にまとい、
より一層、英国伝統家具らしい「重み」さえ加わっています。
まさにスーパークオリティのマホガニーキャビネットです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
108,150
円
参考市場価格:
108,150
円
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LOCKON CO.,LTD.