ソリッドオークネストテーブル


1920年代のイギリスで製作されたソリッドオークのネスティングテーブルです。

良い色してますね・・。

小ぶりなサイズですが、深みのあるダークカラーで存在感はたっぷりです。

加えて、なりは小さくてもつくりは一級品、
おそらく“ジェイシーJaycee”クラスのマニュファクチャーがつくったものと思います。

分厚い無垢板の天板、端正なターンドレッグ、見事な虎斑杢(とらふもく。トラ柄の杢目です)を持つ材の木取り、
剛性感のあるストレッチャー、などなど・・・。
一切の手抜きはありません。

その証拠に、持ち上げてみると、そのサイズとは似つかわしくない、
ずしっとした重みを手に感じます。

クオリティの高い証拠ですね。

ところで、イギリスのアンティークには多機能な小型テーブルが多いですね。

こちらはセンターテーブルにも使えるオケージョナルタイプですが、
その機能性、精度の高さ、デザイン力、いずれも家具としての完成度には目を見張るものがあります。

モノ作り「日本」とはいえ、これだけのレベルを見せつけられると、
まだまだ西欧文化に追い付いていない技術も多いのではないかと思わされます。

・・なんて独り言です。

このテーブルについて言えば、木肌のダークオーク加減もアンティークらしく、
良い年月を経てきた、良質なカフェテーブルだと思います。

(Buyer/YM)

価格(税込): 47,250 円
参考市場価格: 47,250 円
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