ネオクラシカルチェア

20世紀の初めにつくられたとても美しいマホガニーチェアです。
う〜ん、お世辞抜きに“グッド・プロポーション”ですね・・。
直線と曲線が微妙なバランスで調和し、
どこから見てもスキのない、品格あるプロポーションを形成しています。
細身の割には実用性も重視されているようで、強度的にもなかなかしっかりとつくられています。
アンティークの価値に大きく影響する素材の質感も、華やかな赤みのある、
ソリッド・マホガニーが確かな“バリュー”を保障しています。
バックレイルのモチーフとなっている“X”型のスプラット(背もたれ)は、
18世紀の家具デザイナー“トーマス・シェラトン”の椅子がモチーフなのでしょうか。
それともシェラトンや同時代のヘップルホワイト等、イギリスの著名な家具デザイナーに影響を受けた、
アメリカの“フェデラル”様式の逆輸入版でしょうか。
いずれにしても、さまざまなクラシカルスタイルを凝縮した“ネオ・クラシカル”と呼ぶべきデザインであることは
間違いがなさそうです。
とても上品で、お部屋の良いアクセントになりそうです・・。
サイズは幅470mm×奥行440mm×高さ850mm(座面の高さ460mm)です。
価格(税込):
16,000
円
参考市場価格:
16,000
円
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LOCKON CO.,LTD.