ｱｰｺｰﾙErcol ｳｨﾝｻﾞｰｺﾑﾁｪｱ
1960〜70年代のｲｷﾞﾘｽで製作されたｱｰｺｰﾙErcolのﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾁｪｱです｡
ｱｰｺｰﾙErcol社は“Cintique”､“Perker
Knoll”とともに名の上げられる､英国高級木工家具3大ﾒｰｶｰのひとつで､最近では日本でも有名になり､ちょっとしたﾌﾞｰﾑになっていますね｡
ｱｰｺｰﾙ社は近年でこそ､かなりﾓﾀﾞﾝﾃﾞｻﾞｲﾝの印象が強いﾒｰｶｰですが､
創業の1920年代からしばらくの間は､かなり保守的ともいえる､
ｲｷﾞﾘｽの伝統的な様式家具を製作していました｡
それが1940年代から50年代にかけて､徐々にですが､伝統的な様式家具を､独特のﾃﾞｻﾞｲﾝﾜｰｸでﾓﾀﾞﾝ風にｱﾚﾝｼﾞしていきます｡
そして1957年にはｱｰｺｰﾙ社の代表作､かの有名な“ｽﾀｯｷﾝｸﾞﾁｪｱ”の誕生を迎えることになりました｡
その後は多くの方がご存知のように､現在のｱｰｺｰﾙ･ｽﾀｲﾙを確立するわけですが､
その｢過渡期｣ともいえる､5〜70年代につくられた､ｸﾗｼｶﾙ&ﾓﾀﾞﾝの折衷ﾃﾞｻﾞｲﾝがこちらのｱｰｺｰﾙﾁｪｱになります｡
何だか､すごく意義深い作品ではありませんか?
ｼｬｰﾌﾟでｽﾀｲﾘｯｼｭなﾌｫﾙﾑは､北欧家具に近いﾓﾉを感じますが､それでも切れの良い､動きのあるﾃﾞｻﾞｲﾝは､やはりｱｰｺｰﾙの｢哲学｣を感じます･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
17,000
円
参考市場価格:
17,000
円
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LOCKON CO.,LTD.