バルボスデスク


めずらしいアンティークが入荷しました!
今から70年ほど前、アールデコの頃のイギリスで製作されたサイドテーブル(デスク)です。

分厚い無垢の、良質なオークの天板が印象的ですね・・。

厚みのあるソリッド・オークの無垢板は、
素晴らしい虎斑杢(とらふもく。虎柄の木目です)が非凡なマテリアルであることを主張しています。

デザインは15世紀のルネッサンスの頃、フランドル地方で作られた伝統的な“バルボスレッグ”(球根状の脚)スタイルで、
高級家具の証しでもある、4本の脚をつなぐデコラティブなストレッチャー(横貫です)が受け継がれていて、
古くからの英国伝統様式が確実に息づいております。

「でも・・あれ?」

・・と思われた方はいらっしゃいますか?
お写真を良くご覧になってらっしゃいますね。(笑)

そう、天板のカタチをご覧いただければ、英国アンティーク通の方ならピンとくると思いますが、
もともとは“ドローリーフテーブル”(拡張式のダイニングテーブル)だったようですね。

メイン天板(現在の天板です)の下に、“リーフ”と呼ばれる拡張板のあった痕跡が確認できますが、
一見したところではオリジナルと思われるほど、見事にサイドテーブルに変身しています。(笑)

ダイニングテーブルとしてはちょっと小振りですが、
ワークデスクなどの用途にはジャストサイズではないでしょうか。

・・このテーブルの「第二の人生」に、お供してあげたくなりませんか?


(Buyer/YM)



価格(税込): 75,000 円
参考市場価格: 75,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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