ヴィクトリアンダイニングテーブル


大変素晴らしいアンティークのダイニングテーブルが入荷いたしました!

今から何と!約100年以上前、19世紀末のイギリスで製作された、
キャスターつきのラージサイズダイニングテーブルです。
・・何という存在感なのでしょうか。
一瞬、このテーブルが放つ、神々しいまでのオーラに体が硬直してしまいました・・。
でも良く見ると、不思議なことに、どこか打ち解けやすく親しみやすい容姿なんですよね。
それって、多分、躯体の隅々から、手のぬくもりと自然の温かみがにじみ出ているからなのでしょうね・・。
私感はさておき、こちらはイギリス・ヴィクトリア期(1837〜1901)の後半に上流階級の間で流行した、
ワインドアウト(ハンドルを回して拡張させるタイプ)のエクステンション(拡張式)テーブルになります。

ただ、残念なことに今ではエクステンション機能はなく、固定式となっております。
でも逆にそのため、ものすごくがっちりとした剛性感があります。

外観的には、1890年当時としては比較的スタンダードな4本脚プロポーションといえますが、特徴的なのは、16世紀の“エリザベス”様式をも髣髴とさせる、とても手の込んだレリーフです。
豪華といえば言えなくもないレリーフですが、いやみを感じるほどの堅苦しさはなく、「高級感」と「親近感」がうまく調和しています。
専門的には、英国伝統の“ヴィクトリアン”スタイルの中でも、
その末期に流行した、“フリールネッサンス”という折衷様式に近いものと思います。

・・それにしても、「100年」という永劫の時を経て、
淡く光る“パテナ”(古艶)とオークの美しい杢目には全く脱帽です・・。


(Buyer/YM)



価格(税込): 148,000 円
参考市場価格: 148,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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