ヴィクトリアンチェア


英国19世紀末から20世紀初頭、、レイト・ヴィクトリアンからエドワーディアンにかけて製作された、
英国伝統デザインのサロンチェアです。

この椅子が製作された当時、家具のデザインは過去の様式家具がリバイバルされ、
ゴシック、バロック、ロココと様々な様式を折衷させた混迷期ともいわれ、
かなりゴテゴテしたデザインが好まれていた時代のようです。

この椅子はまさにそんな時代に作られたオーダー家具だと思いますが、
なかなかどうして、すばらしいスタイリングではありませんか?

写真でレリーフがご覧いただけるでしょうか?

アカンサスや帆立貝、スクロールなどの装飾や、ガブリオールレッグ(獣脚)のフォルムなど、
細部のつくりこみも徹底されていて、なかなか優れた、高品質な椅子だと思います。

全体的には“チッペンデール”スタイルを取り入れたネオ・ロココ風といった印象ですが、
まあ、とにかくかなり貴族趣味の椅子には違いなく、
実際、ハイクラスのサロンチェアといった用途で使用されていたものではないでしょうか。




サイズは幅460mm×奥行490mm×高さ950mm(座面高515mm・座枠までは460mm)です。

価格(税込): 48,000 円
参考市場価格: 48,000 円
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LOCKON CO.,LTD.