ｳｨﾝｻﾞｰｺﾑﾊﾞｯｸﾁｪｱ
1920年代のｲｷﾞﾘｽで製作された､ｳｨﾝｻﾞｰｽﾀｲﾙのｱｰﾑﾁｪｱです｡
ｳｨﾝｻﾞｰﾁｪｱは1700〜1725年ころ､ｲｷﾞﾘｽ･ｳｨﾝｻﾞｰ城周辺の車大工や挽き物師が､当時の農民たちのために製作した家具､といわれています｡
その後､世界初の家具ﾃﾞｻﾞｲﾅｰ､“ﾄｰﾏｽ･ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ”や“ﾍｯﾌﾟﾙﾎﾜｲﾄ”たちにより､
新しいﾀｲﾌﾟの家具として洗練されていきますが､
ｲｷﾞﾘｽの植民地“ｱﾒﾘｶ”ではまた独自に“ｺﾛﾆｱﾙ”様式の家具として熟成され､
本家のｳｨﾝｻﾞｰではなく､“ｺﾛﾆｱﾙ”様式のｳｨﾝｻﾞｰが世界各国へ普及していくことになります｡
ところでこちらのｳｨﾝｻﾞｰﾁｪｱは､
“ｳｨﾝｻﾞｰ”のｺﾑﾊﾞｯｸ(くし型の背もたれ)&ﾎｲｰﾙﾊﾞｯｸ(車輪型の背あて)を
当世風にﾘﾃﾞｻﾞｲﾝしたｶﾝﾄﾘｰﾀｲﾌﾟのｱｰﾑﾁｪｱですが､
ﾊｲﾊﾞｯｸと低めの座面のﾗｯｼｭｼｰﾄがとてもﾓﾀﾞﾝな印象です｡
あの“ｱｰﾂｱﾝﾄﾞｸﾗﾌﾂ”のﾃﾞｻﾞｲﾝ運動で有名なｳｨﾘｱﾑ･ﾓﾘｽのﾋｯﾄ作“ｻｾｯｸｽﾁｪｱ”を
髣髴とさせる素晴らしいﾃﾞｻﾞｲﾝだと思います･･｡
価格(税込):
42,000
円
参考市場価格:
42,000
円
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LOCKON CO.,LTD.