タブチェアA


約半世紀前、イギリス・ミッドセンチュリーに製作された、伝統的な“タブチェア”です。

“タブチェア”は文字通り“タブ(おけ。バスタブのタブです)”型の椅子になりますが、
18世紀には、フランスの上流階級で「肘掛つきの安楽椅子」としてすでに流行していたようです。

といっても、当時はもっと装飾コテコテで、こんなに機能的なデザインではなかったと思いますが、
とにかく、意外に歴史のある椅子、だということです。

うーん、でも良く見れば、「切り株」をくりぬいてこんなカタチの椅子って作れますよね・・。
基本的なデザインは、かなりプリミティブ(原始的)というか、本質的というか・・。
もとをたどれば、相当に古いタイプの椅子だと思います。

そういえば、今、かなりブームになっている“ロイドルームチェア”や
かの名作椅子“イームズのシェルチェア”だって、大きく系統分けすれば
このタブチェアと同じ「おけ型椅子」の仲間なのではないでしょうか?

・・話題性豊富な椅子です。




サイズは幅560mm×奥行590mm×高さ740mm(座面高430mm)です。

価格(税込): 18,000 円
参考市場価格: 18,000 円
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